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カテゴリ:知的財産
3日の続きです。
半端じゃない技術を持っていれば、 その技術自体が付加価値を持った売りものになります。 そこを目指すべき会社というのがあります。 しかし、同じ製造業でも、 そこを目指せない場合があるでしょう。 その時にどう考えるのか、 これがとても難しくなってきます。 革新を加えなければならないのであれば、 新製品開発を考えなければなりません。 作る(売る)商品を大きく変えるのか、 これまでの関連商品でいくのか。 売るお客様を大きく変えるのか、 これまでにお客様に売っていくのか。 その2つの組み合わせで4パターンになります。 この時、自社の技術を生かそうとすると、 これまでの関連商品で、売るお客様を変える、 という組み合わせを選択しがちです。 これまで下請・孫請でやっていたのを、 自社の技術を生かして個人客向けの自社商品を作る、 なんて場合がこれですね。 とても、多いのではないでしょうか。 そして、この組み合わせは、4パターンのうち、 2番目に難しいのです。 新製品開発が、なかなかうまくいかない理由はこれです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.08 17:59:34
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