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カテゴリ:知的財産
8日の続きです。
半端でない技術を持った会社で、 その技術そのものが 売りものになっているような場合を除いて、 お客様は、あなたの会社の技術を 買うわけではありません。 特にお客様が個人の場合、 買うかどうかを判断する時に、 技術は関係ないと言ってもいいでしょう。 持っている技術で何か出来ないか? と考えた時、 その技術を売ろうという姿勢になります。 すでにお客様とずれているのです。 その新たに作ったものの対象になるお客様が、 これまでのお客様と大きく異なれば、 お客様はあなたの会社の技術のことなど知りません。 そもそもあなたの会社を知らないのですから。 最初のズレが、どんどん大きくなってしまい、 お客様が全然要らないというものが、 出来上がってしまう。 これが大方の新製品開発です。 作ってしまったから、何とか売らなくてはならない。 そうして、どんどん傷は深くなっていきます。 だからといって、何もしないでいれば、 ジリ貧になっていくのが明らかです。 さて、どうしましょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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