行ってきました、オペラ
『セビリアの理髪師(抜粋編)』、序曲が始まるとじきに幕が上がり、小道具をセットしたり、メイキャップをして、かつらを着けたり、衣装の上着を着たり......。そんな始まり方で今日のオペラは始まりました。 セットの家がまるでドールハウスのように両側に開いて、家の中が見えたり、閉じて普通の家になったり...。 兵隊が舞台の袖からではなく、座席側から駆け上って登場したり......。 せりふのところは日本語でやってくれましたが、後は字幕でした。(最後列で目の悪い私は、半分も読めませんでしたが......。) 小澤征爾さんはオーケストラピットから3列目に、ラフなシャツとジーンズといういでたちで座られていたそうですが、何しろ最後列だったので、覗き込んでもなかなかそこまでは見えません。 それでもアニメの『トムとジェリー』『バックスバニーショー』でネタに使われていた音楽を息子といっしょに覚えてたのですが、今回本物(抜粋とはいえ)を生で見ることが出来て、とてもよい経験となりました。 それにしても1時間の公演のためにバスに乗り、出発9時、帰校3:30...。いやあ、疲れました。