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カテゴリ:旅 / 小さな旅
東京の渋谷と横浜を結ぶ東横線乗り入れの、
横浜と中華街・元町を結ぶみなとみらい線は、 「みなとみらい」「馬車道」「日本大通り」などお洒落な駅が多く、 休日にはかなりの観光客が訪れているようだ。 4月から、「日本大通り」駅を週2回ほど利用している。 ホームは多分地下5階位だろうか、朝はエスカレーターに長蛇の列が続く。 が、私はそれを尻目に階段を上る。 運動らしい運動をしないから、せめて階段くらいは歩いて・・と。 その心掛けはいいのだが、かなり骨が折れる。 いや、4年ほど前に本当に骨が折れた時は、 足の筋肉が落ちてリハビリに苦労した。 多分今でも、骨折した右足の方が幾分細いはずである。 以来、膝への負担を軽くしたいと考えて少しでも筋力をつけようとの 涙ぐましいというか、僅かばかりの努力である。 長い階段の果てに改札口、それから地上目指して再び長い階段を上る。 地上に出るまでには相当の階段を上ることになり、 私にとっては、朝からかなりの運動量だろう。 街路に銀杏並木が続き、大桟橋や山下公園も近い。 神奈川県庁、横浜地方裁判所、検察庁、横浜開港記念資料館など 歴史を感じさせる古い重厚な建築物が点在する静かな官庁街である。 近くには、お洒落なレストランも多い。 県庁の斜め前、港郵便局前の交差点に位置する 新聞博物館・放送ライブラリーの2階、 CAFÉ de la PRESSE (カフェ ドウ ラ プレス)もその一つ。 店内のディスプレイには絵画にまじり、 セーヌ川やパリジェンヌの写真もある。 華やかなシャンゼリゼ通り、モンマルトルの丘、ゴッホの家、 裏通りのピカソ館、朝市の賑わいや、チーズやフルーツの味まで、 パリの旅をを思い出させてくれる。 クリーム色のカーテンをベースにボックスには茶色を配し、 上品な色合いが落ち着いた雰囲気を作る。 レースのカーテンがないことも気分いい。 天井は高く、窓越しの街路樹や庁舎は借景となる。 大銀杏を眺めてゆっくり食事を楽しむ。 ウエイターは黒ズボンに黒の蝶ネクタイ、女性は黒のパンツスーツ。 甲高い声が聞こえないのも嬉しい。静かな大人の店なのである。 ウイークデイのランチがお勧め。 スープ、サラダ、メインディッシュ、フランスパン、 それにプチスイーツにドリンクが付く。¥1,050(土日は¥1500) ランチョンマットを敷きナフキンとおしぼりのサービスも。 料理の味もいいし、盛り付けも美しくお洒落なフレンチ。 プチスイーツも本格的。私は専らハーブテイをオーダーする。 ・・・・・・・・・・・・・・ 昨日のメニュー ◎カジキマグロのポワレ、 2色のソースで飾りつけ。グリーンソースはほうれん草がベースか、 赤紫色のは、トレビスにワインビネガーで酸味をプラス。 なすを敷き、かじきの上にはオニオンフライが乗る。 ◎レタスのクーリと赤い葉のヴィネグリット ◎コールドコーンスープ、 ◎苺のショートケーキ+ドリンク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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