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カテゴリ:医療
私は、3月に左膝が痛くなり始め、整形外科に行きました。
1) 佐●形外科 2) 青●整形外科 3) 安藤整形外科 4) 西●整形外科 5) 埼玉協同病院 ●がしてあるのはあまり良い評価ではないので、一応名前の一部に●をつけました。 まず(1)の佐●整形外科ですが、レントゲンを撮影して、「骨には異常はない。よし、今から治療だ」これだけ言われました。そして、「良くなるから。」 (2)青●では、「靭帯は痛めているとは思えないね。正直なところ、半月板を痛めているのか、靭帯を痛めているのか、MRIを撮ってみないとわからないのですよ。とりあえず痛み止めを出しておきましょうか。」 (3)の安藤整形外科では、一回目、「これは鵞足炎(がそくえん)です」と断言された。この先生は手技で膝のどこが痛みがあるのかを見るのが非常にうまかったですが、誤診をした原因は、鵞足炎と骨髄浮腫の痛みが出る場所が同じ場所だったからです。こうなるとMRIを撮影するしかありませんでした。 この先生に、「今までに2つの整形外科に行って違う事を言われたという経緯を説明していなければ、MRIを撮影するとまでは言わなかったでしょうね」と説明されました。つまり、初診でこの先生に見てもらっていれば鵞足炎と診断されたままリハビリを続けていたのであり、骨髄浮腫とは知らないまま恐らく数ヶ月を過ごしていたかもしれません。 すると、そのせいで病気が更に進行しひどくなっていたでしょう。もし、これが起きていたら、これを所謂「医原病」と言います。医原病とは、医者の誤診やミスにより病気が進行したり、死んだりなど、健康被害が出ることです。まあ、骨髄浮腫で骨が砕けて、人工関節手術を受ける事になっていたでしょう。もちろん、今も経過観察中ですのでその可能性はありますが。 しかし、運良く私はこれまでの経緯をこの先生に説明していたので、先生はMRIを撮影する事にしてくれました。そして、5月半ばにMRIを撮影し、骨髄浮腫と診断されたのです。そして、先生は松葉杖を私に渡して、「これからは三ヶ月この松葉杖をついて生活してください。家の中でも松葉杖を使ってください。」と言われました。 この松葉杖で歩くのは非常にきついし、右足も痛めてしまいます。歩き方が非常に難しいのです。振り子のように下半身を揺らして歩くと、上半身は以外と楽ですが、変なふうに体重移動をするので、間違いなく反対側の足を痛めてしまいます。ですので、松葉杖で歩くときは、痛めている足を浮かせてやや前に出したまま、松葉杖をゆっくりと前に移動させ、反対側の足を前にゆっくりと動かす動きをしなくては行けません。この場合、腕の力が非常にいるのです。半端ではないですね。恐らく、運動選手ではないなら、10mも歩くと休まなければならなくなります。 そして、私の場合、右脚を痛めてしまいました。いつ、歩けなくなるのだろうと内心不安もありました。 そのあと、私は家の近くの病院に行こうと思い、今度は(4)の西●総合病院に行きました。ここの関節専門の先生は、少し変わった先生で、私が入るなり「貴方の病気が良くなるのは、神のみぞ知ることです」と言われたのです。私はそれを聞いて最初は非常にびっくりしました。というのは、私は無神論者だからです。神なんてこの先生、医者のくせになんて事をいうんだ・・・と。 ラエリアンは無神論なんですね。宇宙人エロヒムに遭遇した弥勒菩薩ラエルが1973年より世界中に広め始めたメッセージによると、神ではなく、宇宙人エロヒムが人類を科学的に創造したと言われています。 しかし、もしこの先生が「貴方の病気が治るかどうかはエロヒムのみぞ知っている」と言われても、私は納得しなかったかもしれません。というのは、エロヒムは未来について予言・予知する事はできないと言われているし、病気が治るかどうかは私次第のところもありますし、医療のレベルにも関わってくることです。未来を予測することは可能ですが、あくまでも予測です。 とにかく・・・ その先生は人工関節は勧められないと言われました。「骨が砕けても痛くない人もいるし、それでも十年や十五年は生活出来るから、その後、人工関節にしてみようかと決めて、また十五年くらい生活して、老後にこれくらいまで人工関節で過ごせたらいいよな・・・くらいに思っておいたほうがいいです。」と説明されたのです。なんだか宣告されているようで、驚いたのですが、後から考えれば、これは私が結構神経質になっていたのをみて、先生がそのような表現でもっと気楽に生活をしていたほうがいいよと言ったのでしょう。この先生は、松葉杖で家のなかまで使えとは私は言わないし、悪い足でたったり歩いたりするのも絶対いけないよとは言わないよと言われました。三ヶ月に一度のMRIと、毎月一回のレントゲンを撮影すると言われた。レントゲンは、骨が砕けた時にわかるからと。うーん、かなりショックなんですが。まだ、心の容易が出来ていません。。。まあ、先生との相性もあるでしょうから。 先生によって色々、言い方が変わるもんです。 そして、私は最悪手術をしなくては行けない場合の事を考え、実績のある病院を探そうと決め、(5)の埼玉共同病院に行きました。 ここは生協の会員にならなくてはいけません。病院内には生協のボランティアのスタッフの方たちが沢山いて、とてもアットホームでケアーのある感じがしました。 先生は、とても丁寧に私の病状について説明をされ、これまで骨髄浮腫で見られた患者さん二例についても説明をしてくれました。 そして、私は自由が丘整形外科のサイトでみた2つの薬の投与について質問もしてみました。それは、ビタミンDと、ビスフォスフォネート(副作用あり)です。 この2つを最初だけ投与して、普段はビタミンDの摂取をして三ヶ月経過を見ると、骨髄浮腫が治ったという症例があったのです。 先生は、ビスフォスフォネートいう薬は、破骨細胞の活動を阻害する薬だがこの骨髄浮腫にはあまり効果がないと言われました。 参考までに、この薬の効果と副作用について・・・ 「ビスホスホネート(bisphosphonate;BP ビスフォスフォネートとも)は、破骨細胞の活動を阻害し、骨の吸収を防ぐ医薬品。骨粗鬆症、変形性骨炎(骨ページェット病)、腫瘍(高カルシウム血症の有無にかかわらず)の骨転移、多発性骨髄腫、骨形成不全症、その他骨の脆弱症を特徴とする疾患の予防と治療に用いられる。 先生の指示内容は、1ヶ月に一度のレントゲンで骨に壊死した部分が出てきているのを観察する、そして、三ヶ月に一度のMRI。 松葉杖に関しては、片足を上げて歩くと弊害があるので、ついて歩いても構わないが、それを補助するために松葉杖を使ってくださいと言われた。 過去2つの症例では、1つは40歳の男性で私よりも酷い症状の人が、しばらく安静にしていたら、今では仕事で走り回っているし、もう一人、高齢の女性が人工関節の手術をする事になっていたが、別の手術のために期間をあけて人工関節手術をすることにしてその間痛み止めを飲んでいたら、浮腫がおさまり、今では普通に歩いていると言われた。 基本的に人工関節手術はおすすめできないと。多分、比較論の話で、メリットとデメリットがあって、今の状態と人工関節をつけた時のメリット・デメリットを比較して、今のデメリットが人工関節のデメリットを上回るようになった時には人工関節手術をするように言われるのでしょう。 三ヶ月安静にしていたら浮腫は大体収まる傾向にあるので、今の段階で人工関節手術をするのは勧められませんとのこと。 レントゲンの撮影は、機械も自動的に立った状態から寝た状態に動くベッドにまず立って、たった状態で股関節と膝のレントゲン撮影。 それから、ベッドがウィーンとネタ状態になり、横になって膝関節のレントゲン撮影。 このように立った状態でのレントゲン撮影は自由が丘整形外科でもしているそうですが、これは膝関節の軟骨の厚さを見るためです。このような撮影の仕方をする病院は、5つの病院の中では二件だけ。恐らくあまりないのでしょう。 私の評価としては、埼玉共同病院の整形外科は非常に優秀であると思います。 感謝ですね。 ということで、整形外科は、膝関節で見てもらう時は病院と医者を選んで行くのがいいです。 弥勒菩薩ラエルは、健康維持と病気の予防、そして、軟性細胞の病気の治癒には断食が有効と言われています。しかし、骨髄浮腫となるとやはり病院にいってまずは先生の支持に従うべきでしょうか。 ここに書いた情報が、骨髄浮腫でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.04 04:52:38
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