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テーマ:食べ物あれこれ(50365)
カテゴリ:食べ物
群馬の名物に焼きまんじゅうがあります。
実は私は群馬出身で、幼い頃から食べていました。 群馬県人にとっては、“おいしい”のです。 炭火で1串に4個刺してあるまんじゅう(普通餡なし)を 焼いて、そこに甘しょっぱい味噌ダレを付けて さらに焼くと、ジュウジュウと音をしながら 味噌の焼けたいい匂いがただよい、 思わずつばを飲み込みながら待ち、 かぶりつきます。 はー、おいしいー! しかし、他県人には必ずといっていいほど 初めての人は不評なのです。 「何これ、まんじゅうといいながら餡子が入ってない!」 「これパンなの?まんじゅうなの?」 「ただ、まんじゅうに味噌付けてるだけじゃないの。 どこがおいしいの?」 ・・・・etc。 “名物にうまいものはなし”という 言葉が浮かんできます。 けれども群馬県人にとっては“おいしい”のです。 幼い頃から食べているせいもあります。 また他県に住んでいるせいもあって “焼きまんじゅう”を思うと、風景が浮かんできます。 家族と一緒に食べた風景、 友と笑い転げながら、食べた風景、 涙しながら食べた風景、 ・・・・etc。 ただ初対面の人とは食べれない。 何故なら、口の周りに味噌だれがつくので ちょっと恥ずかしい・・・。 名物、そこに思いが含まれると きっとおいしくなるのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月11日 17時54分46秒
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