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カテゴリ:クロアチア
“May I help you ?”
クロアチアでザグレブ大学に行こうとして 地図を見入っていた私たち。 声の主を振り返ると、ニコニコ微笑む若い女性。 英会話が得意ではない私たちは、地図を示しながら “ここに行きたいのよ”と身振り手振りで示すと、 “ここがもうそうよ。”、と彼女。 もうすでに大学の敷地内にいたのだ。 “えっ!”と驚きつつも、“Thank you!”と言うと “どういたしまして!(もちろん英語で。)” と、さわやかな風のように去っていった。 また、とある日。野外マーケットにチーズを買いに 1人で出かけた。種類がいろいろあるので、 味見して選んだほうが、というアドバイスを受け さらに“味見”というクロアチア語を教えてもらって 挑戦。でも売り手は、クロアチアの年配の女性 (いわゆるおばあちゃん)。通じず。しかも怪訝そう。 撃沈しそうになった時、若い女性から救いの声。 “どうしたの?(もちろん英語)” たどたどしく、“味見してから買いたいのだ”という ことを言うと、伝えてくれて、見事ゲットした。 “ありがとう!”と、悔し涙から、うれし涙に変わった。 クロアチア人は南スラブ族で、目鼻立ちがはっきりしている。 だから日本人は、外国人として(クロアチア人から見れば) 目立つ!。 最初必ずと言っていいほど“中国人?”と聞かれる。 “いいえ、日本人。”というとちょっと見る目が変わる。 というのは、けっこう電化製品や車が入っていて 「頭がいい」と思われている。そう、そう思われている。 だから、イメージを裏切らないようにしないと・・・ネ。 う~~ん、大変。 May I help you ? という声かけ。 日本に帰ってきてから心がけようと、思った。 大阪だったら“どないしたん?”でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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