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テーマ:暮らしを楽しむ(388531)
カテゴリ:クロアチア
11月1日は日本のお盆に相当する日! と書きましたが、 クロアチアの知人が忙しくなかなか 詳しく聞けずにいたのです。 しかしとあるところでどういうのか 分かりました。 この11月1日というのは、なにも クロアチアだけの行事ではなかった のです。 というのはこの11月1日は諸聖人の日 だそうです。 クロアチア語では‘Dan svih svetih’。 キリスト教の祝日の一つで、 聖人と殉教者を記念する日。 そういえば、クロアチアの宗教は、 大部分がローマ・カトリック(87.8%)で、 残りは、セルビア正教会が4.4%、 イスラム教が1.3%、プロテスタントが0.3% などです。 ポーランドやクロアチア、コロンビア、 ペルーなど伝統的なカトリック教徒が 多い国では、国民の祝日になっていて、 ろうそくを持ってお墓参りする習慣が あるそうです。 しかも面白いことに、 英語で諸聖人の日は 「オール・ハロウズ(All Hallows)」、 「ハロウマス(Hallowmas)」 とも表記され、 アイルランドやケルトの習慣では この日の前の晩は 「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」 と呼ばれ、キリスト教伝来以前から 精霊たちを祭る夜だったそうです。 そして、19世紀に移民によって アメリカ合衆国に持ち込まれた この習慣が「ハロウィン(Halloween)」。 この「ハロウィン」は「ハロウ・イブ」が なまったものでだそうで、 いろいろつながりがあるのですね。 日本とと同じように、この日ご先祖さまが 帰ってくるかどうかまでは分かりませんが、 この起源はいろいろ説があるようで・・・。 やはり、クロアチア人に詳しく聞こう! もう少々お待ちください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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