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カテゴリ:ちょっとした気付き
「はーい、右足を外に開いて、
ラケットを持った右手を後ろにに引いて、 左足を一歩前にー・・・」 テニス教室の一コマ。 しかし、この時私の頭の中では 次の言葉が変換されている。 すなわち、 右→左 そう、実は私左利きなのだ。 だからこの変換が必要。 人とラケットがぶつからないように、 たいていは集団の端っこで素振りの練習。 だから向きによっては、 隣の人と背中向きになっていたり あるいは、見つめ合ったり (したくはないが・・・)。 コーチの球出しで、打つときも フォアがバックで、バックがフォアとなる。 頭の中でこの変換もインプット。 そうすると時たま、 気を利かせすぎのコーチになった場合、 左利きにとってもフォアになるように 出していただくのが、 私にとってフェイントとなり、 タイミングを誤り、 ボテボテの球を返してしまう。 困ったことに 右→左 の頭にこの頃定着してしまった。 その頭で一番困るのが、 助手席でのナビゲーター。 一応車にもナビがあるにもかかわらず、 夫には人間ナビが時たま必要だ。 例えば交差点で右折のとき、 私は右と言っているつもりだが、 頭の変換が働くようで左と 言っているらしい(本人自覚なし)。 それでくるくる回ることになるので、 言葉とともに手でも示すことにした。 時たま夫の‘手と言葉どちらが正しい?’ その時ついつい‘ きちっと自分でナビを見たら!’と 言いたいのを抑え、手と頭の変換を確認し、 語気をちょっとだけ強め、‘右’ 学校で‘お箸を持つ手が右’と 教えるのはちょっと考えものだと 思う左利きの私であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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