蒲生を守る会の自然観察会に参加しました。
仙台市の郊外、七北田川の河口に広がる、蒲生干潟をご存知ですか? 1960年代には全国有数の野鳥の飛来地として知られていましたが、その後の仙台港建設によって、北側から埋め立てられて行きました。 自然保護団体や市民の必死の反対運動や世論の高まりによって、全面埋め立ては免れ、干潟面積の3分の2は残す事が出来ました。 「蒲生を守る会」は、水鳥の楽園を復活させる為に、その保護活動を30年以上も続けてきた,すごーい「会」なのです。蒲生干潟、カラシナサギが1羽います 干潟には世界的珍鳥カラシラサギ(世界で数百羽、日本でもまれにしか見ることが出来ない鳥ですが蒲生には1989年より毎年飛来しているそうです)が、3羽来ていました。 望遠レンズがないと、とても撮れませんのでインターネットのお世話になりました。カラシラサギ(インターネットから)干潟で観察する参加者(子供も親と一緒に)干潟のコメツキガニと砂団子 砂丘の植物達に、やはり目が向きます。彩り豊かなハマナスヤハマヒルガオ、ハマエンドウなどはもう終わっていましたが、風情のある砂丘植物に出会いました。ケカモノハシ(イネ科)ヤマアワ(イネ科)ウンラン(海欄)ゴマノハグサ科ハママツナ(アカザ科)