1390639 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ふゆゆん亭

ふゆゆん亭

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

ふゆゆん

ふゆゆん

Category

Freepage List

Comments

ふゆゆん@ Re[1]:お返しにお茶漬けセット お茶の荒畑園(06/16) 散歩中の雨雲さんへ ↑何故か私の名前が散…
散歩中の雨雲様~★@ 散歩中の雨雲様~★ 急激な暑さと湿度にへきえきしております…
散歩中の雨雲様~★@ 散歩中の雨雲様~★ うっかりしておりました。 どうやら一般人…

Favorite Blog

『カラマゾフの兄弟… New! あけみ・さん

pandanandaさん

MapleNatural  まてん☆さん
teami kago あっちゃん☆*:・さん
Boiling Point boiling pointさん

Archives

June , 2024
May , 2024
May 25, 2009
XML
カテゴリ:
●読みながら考えている本●


「五つの傷」リズ・ブルボー著

浅岡夢二=訳 ハート出版










■ 内容


傷つくことを恐れ、

自分を守るために身につけてきた、

いくつもの仮面。


でも、

もうあなたに

その仮面は必要ないのです――



1、拒絶による傷→逃避する人の仮面

2、見捨てによる傷→依存する人の仮面

3、侮辱による傷→マゾヒストの仮面

4、裏切りによる傷→操作する人の仮面

5、不正による傷→頑固な人の仮面






■目次


はじめに――あなたが喜びの中で生きるために

第一章   心の傷と仮面はこうして作られる

第二章   〈拒絶〉による傷・〈逃避する人〉の仮面

第三章   〈見捨て〉による傷・〈依存する人〉の仮面

第四章   〈侮辱〉による傷・〈マゾヒスト〉の仮面

第五章   〈裏切り〉による傷・〈操作する人〉の仮面

第六章   〈不正〉による傷・〈頑固な人〉の仮面

第七章   傷を癒して本当の幸せを手に入れる


 



■大事と思ったところを抜粋


P11

エゴというのは、
種々の〈思い込み〉によって支えられています。

そうした数多くの思い込みを持っているために、
私たちは、
自分がなりたいと思っている自分になかなかなれません。

そして、
そうした思い込みのせいで、

つらい思いをすればするほど、
その思い込みを見ないようになってしまうのです。


あげくの果てに、
そうした〈思い込み〉が自分にあることを、
まったく自覚できなくなってしまいます。


私たちの〈精神体〉(メンタル・ボディ)、
〈感情体〉(エモーショナル・ボディ)そして、

〈物質体〉(フィジカル・ボディ)が、
私たちの〈内なる神〉の声を聞くようになって初めて、

私たちは完全な幸福を得ることができるのです。





P12

つらい経験を受け入れ、
かつ自分を受け入れるのは、

きわめて難しいことです。


というのも、
私たちが受け入れることのできない経験は、

自分自身が他者に対して同じように振舞っている
という事実に私たちを気づかせるために存在する、

ということをエゴは受け入れようとしないからです。


あなたが誰かを何かの理由で非難している時、
相手もまた同じ理由であなたを非難している、

ということにあなたはもう気付いているでしょうか?


だからそこ、
自分を知り、

自分を受け入れるということが大事なのです。


そうすることによって、
私たちは苦しまなくてもすむようになるからです。


エゴに支配され続けるか、
自分自身の主人公になるかは、

あなた自身が決めることです。



ある状況、
あるいは、

ある人に対して、
あなたが苦しめば苦しむほど、

その問題の根は深いと言えるのです。


そういうとき、
あなたは〈内なる神〉を頼りにすることができます。

なぜなら、
内なる神は、

全知、
全能、

そしてあらゆる場所に偏在しているからです。


そうした内なる神が常にあなたの中にいて、
あなたのために働いてくれているのです。





P14

子供はまず、
自分自身でいる喜びを味わいます。

これが第一段階です。


でも、
第二段階として、

自分自身ではいられないという苦痛を味わうことになります。


次に来るのが、
怒りと反抗の第三段階です。


そして、
第四段階として、

あきらめを経験し、
その結果、

他者の思い通りの人格を築いて、
自分自身ではなくなってゆくのです。


ある人々は、
一生のあいだずっと第三段階にとどまり続けるかもしれません。



この第三段階、
そして第四段階において、

私たちは新しい人格――つまり仮面――を作ります。


そして、
第二段階において感じたつらさから自分を守ろうとするのです。


それらの仮面は、
五つの大きな傷にともなって少なくとも五つ作られます。


これらの傷を受けるたびに、
私たちは”裏切られた”と感じるものです。


その時、
私たちは〈内なる神〉の声に従っていません。


というのも、
その時、

私たちのエゴがその〈思い込み〉と〈恐れ〉によって
私たちの人生を支配しているからです。


そうやって仮面をつける時、
私たちは、

他者、
そして自分自身から逃げて隠れようとするものです。


そうする以外に、
苦しみから逃れる方法がないからです。














■感想


育成過程において
自分が自分でなくなって行く様子が

目の前で展開されるような
子供時代が見えた気がした。


仮面を作って自分を守る様子が
目に浮かんだ。


私は否定されると
心の中で

ファイティングポーズを取っている事に最近気付いた。


否定=攻撃
と私が感知してしまうからだと思う。


それは育成過程で些細な事から大事な事まで
頻繁に否定され命令されて来たために

私そのものを否定されて来たと感じており

否定=攻撃されている
と思い込んでしまうからだ。


否定的な事を言われると
この人は私を攻撃している!

とセンサーが感知してしまうのだ。


それで自覚無しにファイティングポーズを取って
いつでもジャブを繰り出せるようにしてしまう。

実際には丸くなって転がっているんだけど。


心の中ではいつも闘っているのは
そのせいなんだと思う。


世の中の人は恐い人だらけという
思い込みが染み込んでいる。


十代・二十代・三十代・四十代
色々色々あったからなぁ。


思い込みで凝り固まって
いつも戦闘体制になっている私を解放し

自分らしい幸せを味あわせてあげたい。



ごく最近の私の中の子供は
高校生で立ち上がって笑っていた。


その子が笑っていても
恐怖感は消えていないんだなぁと驚いている。



私の中の傷を本当の意味で癒し
リラックスした幸せを感じたい。


生きている喜びを
再び感じたい。



子供の頃に感じていた
そこにいるだけで至福を感じるような

自然体に戻りたい。





2009・05・22












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 26, 2009 01:23:00 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X