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カテゴリ:イギリス人音楽
こんにちわ〜、ニコライです〜
昨日の夜、 ニコライ一家は、 隣の町のライブハウスに行った。 なんとーーーーっ! あのビッグ・カントリーがやってきたからだ! 皆の衆、憶えているぅ? 念のため↓ ■ビッグ・カントリーって?(wikipedia) ご存知の方も多いと思うが、 ウニやんが激ファンで・・・ まさに、ウニやんの原点と言うか・・・ ニイル先生(Neil Young)を聴くようになったのも、 ビッグ・カントリーのフロントマンの スチュアート・アダムソンが尊敬するアーチストに、 ニイル先生を挙げていたからで・・・ なんかもう、ウニやんの音楽の傾向は、 ここに始まる、って感じで。(^^; 一発屋と思ってる人もいると思うけど、 Billboard Hot100には、3曲入ってるから、 ウニやんは、 「三発屋だよ!」 と言い張る。 まあ、ともかくですよ、 ウニやんが、ビッグ・カントリーに食い付いたのは、 日本人でも早い方だったと思うんだ。 なにしろ、中1の時だったから。 "In a Big Country"って、一番ヒットした曲が、 チャートに姿を見せた頃で、 バグパイプ調のE-Bowを使ったサウンドが、 英国人には、耳馴染のある民謡調だったんだろうけど、 ウニやんには、スゴイ新鮮だった。 ウニやんは、三味線をやっていたこともあって、 どうも、この民謡調というのは、 今もそうだけども、グッと来るものがあるらしい。 そして、当時は、 ヴィジュアル系のUKバンドが盛んな頃で、 デュラン・デュランとか、カジャグーグーとか、 そんなのが、音楽誌にグラビアで載ってた中、 白黒の地味なコラムみたいなとこに、 全然きらびやかではなく、美形でもない、 素朴な兄ちゃんたちが、 起毛のチェックのシャツ着て、紹介されていた。 (今思えば、ニイル先生的ファッション) どうもチャラチャラした美形なアーチストに嫌悪感があった そんなウニやんには、 サウンドもさることながら、 この素朴なスタンスも、ツボだったのだ。 今でも、ウニやんは口癖のように言う、 「美しいアーチストは、 何か誤魔化しがあるようで好かん。」 ウニやんのお気に入りアーチストを並べれば、 どうしてじゃ? というルックス・・・ つまり、そういう理由なのだ。 さあ、今日は、 この、ウニやん、 30年来の悲願のビッグ・カントリーのステージ、 そのレポートの前に、 なんか、ウニやんの歴史のようになってしまうが、 なんで、30年来悲願なのか? について、述べておこう。 ビッグ・カントリーは、確か、、、 ウニやんが中2になったばかりの5月、 最初で最後の来日を果たした。 その前年、 "In a Big Country"がヒット中の、 ウニやん中1の6月、 赤いEP盤、日本でしか売ってなかったらしい、 今でこそ、超レアなアルバムを、 ウニやんは、誕生日プレゼントで、 祖母ちゃんにねだった。 祖母ちゃんは、 ホントに、これでいいのか? 何度も何度も確認したが、それでいいのだ。◎ というデザインは、これと同じだが、 厳密には、これではない。 4曲入りのビニール盤である。 これ↑は、シングル・コレクションである。 ともかくだ、これが、 ウニやんが、自分から欲しがって手に入れた、 人生初めての洋楽のレコードである。 聴いた、聴いた、聴き込んだ! その後、夏休みに、お年玉貯金を崩して、 8月にリリースされた、1st.アルバムも買った。 ウニやんが、自分の小遣いで買った初めてのレコードだ。 そしたら、来日だよっ! 行くでしょ?今なら、絶対行くでしょ? ところが・・・ ウニやんは、ビッグ・カントリーのファンであることを、 学校では、友達に隠していた。 なぜ?(・・)? だって、皆が、ニューロマンティックの、 美しいビジュアル系バンドに夢中になっていたからさ。 中学生の子供だしね、 「他に一緒に行きたがってる友達がいないんだったら、ダメ!」 と、ママリンに言われちゃって・・・ 断念したんだってさ。((( T_T) その後、ビッグ・カントリーは、来日せず。 ああ、あの時、一人ぽっちでも、 来日コンサートに行っていれば・・・ 2001年には、フロントマンのスチュアートが、 死んじゃった・・・ バンドは、終わった・・・ スチュアートのいるビッグ・カントリーは、もうない。 と、悔やまれて30年 昨日、ウニやんが、FBに、 ライブ行ったよー! って、ポストしたらさ、 隠れファンの同級生がいたんだってさ〜〜〜 早く言えよーーー! なぜ、あの時に、言わないんだ!!! まさに、まさにっ、 Come up screaming!!! (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.26 12:29:12
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