いっちこねっと

扱いの難しい食器は難しい、ってのは当たり前ですね。。

食器が好きなので、土ものの食器も多少そろえている。
土ものは、水につけたまま放置すると、かびっぽく黒ずむので、
怠け者の自分が使うのは、かなりリスキーでももあり、
雑に扱ってよいものとそうでないものを取りそろえ、
そういう土ものは、余裕のある休日などに利用することにしている。
その土もの食器を使った翌日、夫がひとり家で食事をした。
そこにおいてあった余裕ある休日用の食器を使って、
急いでいたとかで、そのあと水を張って出かけていった。
ぎゃーっである。
それほど高価な食器ではないし、あからさまな汚れはなかったので、
この１回で涙涙ってことはないが、これが積み重なると、汚い食器になっていくであろう。
そういう食器が一度汚くなるときれいになることはないとなると、
やはり、もっと注意する必要がある。
その食器を食器棚にしまわず、目のつきやすいところにおいておいた自分もいけないのだが、
しまっておいたからといって万全ではない。
これは水につけて放置してよい食器だとか、よくない食器だとかレクチャーしても、
聞かされる方はたまったもんじゃないだろう。

それから、食器に関してはもうひとつ失敗がある。
ワインが好きでワイングラスで少しいいものを普段から使っていた。
どんなに酔っぱらっていても、洗剤で洗い、洗いかごに伏せておいたのだけれど、
どうもそれがよくなかった。
水分に含まれるカルシウム分？みたいなのが、水があった縁に白く残って、
何で洗っても落ちなくなってしまった。
そのグラスに冷たい赤ワインを注ぐとグラスが冷え、
水滴の形をした模様が浮き出てしまう。
洗って拭くまでやらないとまずいってことだろう。
拭くところまでやれないのなら、洗わない方がいいかもしれない。

食器は、使い終わったら、
土ものは洗剤につけっぱなしにしてはいけないとか、
ガラスなど繊細なものは優しく洗いとか、注意しながら、
すぐきれいに洗い、拭き、すこし風にさらした後、食器棚にしまう。
これを実践しないといけない。
日々のこととなると難しい。
共働きであれば、皿はすべて自分で洗えるわけではない。

とすると、皆がふつうに扱える食器を取りそろえる必要がある。
すなわち、私が雑に扱ってよしとしている食器と同じようなもので、
自分の趣味に近い形にしていく必要がある。

今は持っていないけれど、食洗機も欲しいし、
それで洗えるものであることも必要であろう。

今後購入する、食器について再考する必要がありそうだ。