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カテゴリ:絶望
新薬を服用し始めてから、感情の浮き沈みが激しく
なってきてしまっている。 例に挙げてみると、 『物凄く涙脆くなった』 『凄く怒り易くなった。』 『一寸した事で苛立ちが抑えられなくなった。』 『直ぐに絶望感を覚えるようになった。』 『漠然とした不安感が溢れ出るようになった。』 等である。特に怒り心頭に発した時は、それを抑えられず 1人で虚空に向かって、言葉を荒げ文句を言っている。 苛立ちが沸々と沸騰するように沸き始め、抑えられない。 そしてそれらの怒りや苛立ちは、 何故か希死念慮へと繋がる。 『毎日毎日過食嘔吐ばかりで最低だ。抑えられないし 我慢できない。じゃあ死んでしまえ。 周りに迷惑ばかりかけて、生きていく価値など無い。 穀潰しの私さえ居なくなれば皆が幸福に過ごせる であろう。私にかかるお金が無くなるだけで 生活は豊かになるであろう。だったらやはり 死んだほうが良いんだよ。』 この想いが頭に蔓延っているのである。 そして、物凄く涙脆くなった。 昨日の広島原爆記念日には、当時の広島を思い出す だけで、涙が次々に溢れ出して止まらないのである。 記念資料館にも行った事がある。熱線を浴び、石段に影を 焼付け亡くなった命を思うと、今でも涙が出る。 『自分は本当にエゴイスティックな人間だ』 と思い知らされる。毎日、夜になれば食べ物を大量に 胃へと詰め込み、嘔吐するのを繰り返している。 未だ戦争の被害にあっていて、子どもたちが戦火に焼かれて いる現実もある。なのに私は、エゴイスティックに哀しみ、 この食べ物を買うお金を募金したら、どれだけの現戦争被害者が 救われるか解らないのに、自分が食べ吐きする為に使っている。 全てをトイレに流す為に・・・。考えるだけで怖気が立つし、 涙が溢れてしまう。異常に涙脆くなっている。衝撃に弱くなっている。 余りにも感情の移り変わりが激しくて、自分に付いて行けない。 今朝は苛立ちと怒りが物凄い勢いで溢れたので、 中々寝付けなかった。なので他のお薬を2錠追加した。 そして17時まで眠っていた。目覚めて直ぐ新薬を飲み、 シャワーを浴びてすっきりした後、服用後の感想を ノートに書き綴っていた。自分の思いの丈をそのまま ぶつけているので、乱暴な文字で乱暴な言葉で残っている。 その中では特に自分を罵倒し、 「死んだほうが良いに決まっている」と多く綴られている。 今まで、段々前向きに進めてこれるようになったかなと 思っていたのに、新薬を服用する事で今度は後ろ向きに 暴走しているようである。 もう蝉の啼く声さえ、私の涙を誘う。 けれども、 『今はまだ死ぬ時期ではない。 母を看取らねばならない約束がある。 それは絶対に破れない。 母より先立つ不孝は絶対に避けねばならない。』 と言う考えも心の隅に存在している。 だから辛うじてと言う所で、自分を保っている。 今まで服用してきたお薬は、感情を抑制し沈静化させて いたので、とても楽な心持ちで過ごせていた。 現在は、自分の激しい心の移り変わりをまざまざと感じ 辟易している。もうこのお薬の服用は止めるべきかも知れない。 兎に角副作用の方が酷いのであるから・・・。 日中は何とか過食嘔吐しない日が続いている。 勿論空腹感を覚えると、食べてしまいそうになるが、 ミネラルウォーターなどを飲んで誤魔化す。 そして夜になると爆発するように過食嘔吐する。 そうする事によって、バランスを図っている様に 感じる。 しかし、このお薬を服用して余り良い事は無かった。 自分の醜い部分が露になってしまうのであるから・・・。 明日は診察日であるので、それまであと1週間も この状態を我慢できるかを熟慮し、処方を元に戻して 頂く事も考慮に入れねばならない。 もう少し歩んでいく速度を遅め、ゆったりとしたいと 切望している・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.07 22:07:59
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