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2006.11.12
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カテゴリ:MOVIE
「ニューシネマ・パラダイス」

この映画を観て涙した人は多いことでしょう。
僕も例外なくその一人です。

この映画は今まで観てきた映画(たいした本数ではないが)の中で群を抜いて一番の感動作です。

確か89年あたりにアカデミー賞外国映画賞を受賞していたと思います。

老人と一人の少年の愛と友情の物語。友情に歳の差なんて関係無いと思い知らされます。息子のように誰よりも少年トトを思いやったアルフレード。愛するが故についた嘘、突き放す厳しさ。深いです。深すぎます。友情、恋愛、感動の全てがここにあるような気がします。この映画を観た多くの人が語るであろうラストシーン。ベタですが涙無しには語れません。あのシーンにこそ長年あたためられたかのような深い深い愛が詰まっています。

「僕は人生で流した涙の3分の1はとこの映画で流しました」と言っても大げさでは無いくらいこの映画で涙を流しました(幼少期を除く)。もう何回も観てるからヘタすると3分の1以上はいってます。

それくらい自分の涙腺を刺激する要素が随所にみられます。ストーリー、キャスト、音楽、カット何を取っても完璧に近いです。唯一気になるのが老後の母親が若い時と似ても似つかないくらいでしょう。それ以外は言うことありません。自分にこの映画と出会ってくれてありがとうと言いたいくらいです。もう何度も観ていると冒頭から泣けてくるほどです。

この名作と呼ぶに相応しい「ニューシネマパラダイス」を、観た事ない人には是非観ていただきたい1本です。無理強いはしませんが、明日にでも観てください。絶対に!

Ennio Morricone - Cinema Paradiso





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Last updated  2006.11.18 03:04:21
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