丹田を鍛える
丹田という思想はもともと中国の仙道のものらしいですが、日本に伝わる武道や健康術など他、道のつくものは丹田を鍛える目的で行われていたようです。ところでこの丹田思想、女性の子宮を意識したものだそうです。下腹に球体を意識するなんてのはもう子宮そのものですね。その命をはぐくむ疑似体験が丹田を鍛える行為である、と言う研究家の方もいます。ですから、女性がセンターとか正中線とか言うものをつくりやすいのは、外陰部から子宮への道があるからなのです。実際に訓練する場合でも、丹田などと言うあいまいな概念を押し付けるより、子宮を意識しなさいといったほうが女性にはわかりやすいでしょう。そこで子宮を持ち合わせていない男性は、色々な鍛錬をする事によって、生命を育む神秘体験に近づこうとしたと言うのです。確かに、丹田に気がたまると物すごくエネルギッシュになりますね。正に生命の塊です。男性の場合は、仙骨を意識するといいでしょう。仙骨は球体の一部を切り取ったような形をしています。これがきちんと意識できれば丹田もすぐ意識できるでしょう。しかしこの子宮が曲者でして、いいエネルギーも、悪いエネルギーも溜め込んでしまうのです。ですから女性のヒーラー、セラピストなどのエネルギーワークをする方や、美容師さんやコスメ関係の方なども充分に気を付けてください。常に浄化してください。歪みがあれば気が滞りやすいです。結構有名なヒーラーが子宮ガンで亡くなったりするのも、こんなとこが原因なのかもしれません。子宮が正しい位置に来れば、生理痛も無くなります。私のところのクライアントさんは8割が女性ですが、骨盤ガタガタな方が多いです。やはり骨盤が後ろに倒れている方が多い。子宮に他の臓器が覆いかぶさっていたら機能は低下するでしょう。呼吸法やヨガ、健康体操など子宮が正しい位置に落ち着けるかどうかが大切ですね。最近はやりのローライズも骨盤を意識するという本能でしょうか。でも冷やさないで下さいね。さて、私も鍛えなくちゃ。では (〆^^)シュッ!