元リクルートで「アントレ」の創刊に携わった高城幸司氏が書いた本。
リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術
著者: 高城幸司
出版社: 日本経済新聞出版社
発行年月: 2006年03月
目次
1章 リクルートで学んだものは情報を価値に変える力
2章 どうやって「新たな市場価値」を生み出すか
3章 ビジネスを成功に導くヒントは人を集める力にあり
4章 リクルートとベンチャー企業に共通する力とは何か?
5章 大企業でマネジメントを学んで起業家を目指す
6章 四〇歳までに身につけたい「ビジネスを生み出す」仕事術
リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術
リクルートを辞めてベンチャービジネスを立ち上げた筆者のリクルート時代のエピソードを踏まえて起業について書かれているが、決して起業を積極的に薦めているわけではなく、一般企業でマネージメントを十分勉強して、やりたいことがあればまず仲間を集めて起業するといいとの趣旨の事が書いてある。
ビジネスマンとして何処を目指すのか、何を意識して仕事をすべきか考えさせられる。
リクルートについてとても興味が沸く面白い本であったが、もう少し纏まっていると読み易い気がする。
一番面白いと思ったのは「仕事の報酬は仕事」って言うのかな。
駐在員観が変わった方も変わらなかった方もポチッと
人気ブログランキングへ