ノンフィクション作家の加藤仁氏が書いた本。
定年後の8万時間に挑む
著者: 加藤仁
出版社: 文藝春秋
発行年月: 2008年01月
序章 「八万時間」という財産
第1章 「自立型ライフスタイル」の模索(吸収合併の余波で会社を辞めるが―カリブの島で自信を取り戻す
娘の遺志を継いで夢は小規模施設の運営―試行錯誤のなかにこそ生きる姿がある ほか)
第2章 高収入と別れる日(生きたい生き方を目指す「第三の人生」―湯布院に移住して「里山」と生きる
夫婦で「終の住家」を探し求め―退職して描いた「シニア村」構想 ほか)
第3章 職域から地域へ、居場所の構築(高校の同級生が智恵を出しあった「溜まり場」は―地域社会活性の拠点となる
志ある仲間が自然と集まる―パソコン再生の「コミュニティ事業」 ほか)
第4章 生涯現役!仕事に生きる(退職後に取得した「マンション管理士」―収入半減も「辞めてよかった」
給料「四割カット」に外資系企業を早期退職―学生街にネットカフェを開業 ほか)
定年後の8万時間に挑む
団塊世代を対象にしたセカンドライフのインタビュー集です。
日本のサラリーマンは会社に縛られる時間が長く定年退職後に何をしたいかすべきかがわからなくなってしまうというような話を何度も聞いたことがあります。
うちの親はまだ現役で仕事をしており、幸せかそうでないかは本人次第なのでしょうが、自分が親の年頃になった時どうなっているか想像することは、怖いことであり、また楽しいことである。
海外に出て、子供の補習校のボランティア等社外との関わる機会が多く、日本に帰った時、会社以外の時間をどうすごすか考える今日この頃。
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