京大理学部博士課程で動物行動学を専攻しその後執筆活動をしている作家？の竹内久美子氏の本。
シンメトリーな男
著者： 竹内久美子
出版社： 新潮文庫
発行年月： 2002年08月
目次
第1章 結局重要なのはシンメトリーだった
(シンメトリーな男は女をよく「いか」せる―男はやっぱり体が第一、競馬ファン必読―シンメトリーな馬ほどよく走る! ほか)
第2章 シンメトリー研究が急展開
(三人男競演・おっぱいの謎、ついにわかった!男の指がセクシーな理由―研究はいよいよ神の領域へ ほか)
第3章 匂いの魔術
(薫は超シンメトリーな男だった!?―女が臭い男を嫌う理由、金曜日にはヒゲが伸びる!?―匂いで女をノックアウト ほか)
第4章 顔は何をアピールしているか
(男の顔の使い道―スポーツマンがモテる理由、ついに解けた、美人の謎―女は二つのF ほか)
シンメトリーとは左右対称。
シンメトリーな男は、「女をよくいかせ」「寄生虫を寄せ付けない免疫力の高い丈夫な身体」で「いい匂いがする、少なくとも臭くなく」シンメトリーな競走馬はよく走り。おっぱいがシンメトリーな女ほどよく子供を生み。などなど
いかにシンメトリーが大切かを、生物学者の実証研究の結果を踏まえて、動物学的観点からまじめ(？)に書かれています。
若い女性には「指(手）の綺麗な男性をつかみなさい」とアドバイスしています。
で、男はどうすんだ?(笑)
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