海外生活カウンセラー(？)の福永佳津子氏の本。
ある日海外赴任
著者： 福永佳津子
出版社： ジャパンタイムズ
発行年月： 1990年07月
目次
第1部 赴任前(時間が経てば現れる英語の素養
海外不適応は誰にでも
運転免許は赴任先で
赴任先で妻がキャリアを積むには
宗教や信仰の違いとタブー
チップは生計を支える収入源
洗濯物の「外干し」禁止
着物持参は女性のリスクマネージメント
赴任先の住宅選びでの気配り
大雪体策が必要な欧米の冬
家庭での会話は日本語で
海外転勤は子供連れで ほか)
第2部 赴任後(海外赴任は主婦の充電期間
アメリカでの人種差別事情
便利で割安な「家庭呼び寄せ便」
駐車場での車の破損
電話によるチケット購入
英語の集中講義には大学の夏期講座を
欧米でのベビーシッター探し
空き巣にねらわれやすい日本人駐在員の家
帰国したときの学年復帰
ニーズが高まる「第三国留学」
容易ではない、帰国子女枠入試
帰国子女のブランド化 ほか)
ある日海外赴任
海外生活カウンセラーなんていう職業初めて聞きましたが、ニューヨークに６年間駐妻として生活した経験を元にＱ＆Ａ方式で海外生活に関する疑問に答えています。
駐在生活も丸５年になると当たり前と言えば当たり前の事ばかり書いてあります。
また、およそ２０年前のほんであり、ちょっと時代にそぐわないところもありますが、海外初駐在というような人には何かと参考になると思います。
駐在員観が変わった方も変わらなかった方もポチッと
人気ブログランキングへ
