日本政策投資銀行の嶋津 祐一氏の本。
もっともやさしいゲーム理論
著者： 嶋津 祐一
出版社： 日経ビジネス人文庫
発行年月： 2004年6月
目次
序章 「ゲーム理論」とは何か―その基本的発想法と思考のフレームワーク
第1章 よりよく勝つあるいはより少なく負ける―同時ゲームにおける絶対優位の戦略
第2章 複数の戦略を混合して利得を高める―自分の戦略を相手に読まれない方法
第3章 樹形図を描く―先を読んで次の一手を考える
第4章 囚人のジレンマを念頭に置け―いかにして協力を実現させるか?
第5章 夫婦の食い違いを解決する―利他的行為がかえって互いの不満足をもたらす
第6章 ゲームの転換を図る―袋小路から抜け出し、状況を好転させるには
もっともやさしいゲーム理論
昔大学で習ったゲーム論。
面白いなぁと思った記憶を頼りに日経ビジネス人文庫だけにもっと経済との関連を事例を挙げて説明されているのかと思いましたが、非常にタイトルに忠実な本で基本的で数学的な説明が多くちょっとがっかり。
学問としてゲーム論を始める人にはいいのかなぁ？
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