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カテゴリ:ビジネス
今日、工場からやっとこさ「納期回答」をもらい、
お客様の生産に間に合うように、部品を供給出来る態勢が整いました。 まだ予断を許さない状況ですが、とりあえず一安心です。 部長やそれ以上の役職にいる人間が、現状を乗り切るための 戦略を明確に出せず、「要求に対する充足率を、一率80%で凌げ」 なんて言っている中、「べらんめぇ」の係長がやってくれました! 供給が滞ると本当にまずいメーカー、ある程度なら融通がきく メーカー、こちらがコントロール出来るメーカーを色分けし、 自分の腹一つで商品の供給配分を決定してくれたのです。 もちろん、各方面から「こっちにも分けてくれー!」と、悲鳴にも にた要求はあるはずで、並大抵の覚悟ではなかったと思います。 しかし、本当に会社にとってメリットのある戦略は何か?を 真剣に考え、英断を下してくれたその姿に頭が下がりました。 どこにでも良い顔をしていては、結局共倒れで会社としては 大きな損失をこうむります。逆に、直近で見れば損をしているように 見えても、しっかりと「選択と集中」をして顧客の絞込みをする事により、 利益を生み出すことが出来るのです。弱者を切り捨てろ、という理論では ありません。お互いに成長をしていける会社を選択し、全力を傾けて 協力関係を築いて行く事が重要なんだと言う事です。 決断、断行、腹を決めて実行するのって難しいですけど、 各自がそういった気概を持って仕事をしていけば、もっと 組織が強く、そして活発化するのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月03日 03時53分24秒
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