|
今を遡ること19世紀末から20世紀初めにかけて活躍した画家で「エルムト」という人をご存じだろうか?
この人の絵は、誰しも一目見れば、その構図や色遣いの鮮やかさで、脳裏にNegativeができあがってしまうような不思議な感覚に襲われるのだ。 何でも、当時の貴族や裕福層の退廃的な愛の遊戯を絵で表現したということである。実は、以前から、この人の「恋人たち」という絵のことが気になっていたのである。 退廃的というレッテルを貼られている割には、とても綺麗な絵なのである。Modelの女性がとてもCharmingでとても気に入っているのである。 私は、音楽版エルムトを目指したいと思うのである。 退廃的な美しさの中に「愛」を表現するのである。今まで、自分の表現したいことに迷いがあったと感じているのである。変に格好を付けて、きれいごとで固めるのは、もはや芸術とは呼べないのである。 どうして、今までに1枚も自分のLeader AlbumをReleaseできなかったのかというと、迷いがまとわりついて、私の表現方法に一貫性がなかったせいなのである。 それが、ここ数日の間に、まるで霧が晴れて周囲が見渡せるようになるように、頭の中が整理されてきて自分の向かうべきDirectionが見えてきたのである。 以前から述べている「夢の導き」と現実の自分との距離が、急速に縮まったと感じられるようになったのだ。 私の場合、Intuitionと夢の導きで動いているので、其れに、一貫性が加味されるとなると、かなり真実味を帯びた現象が自分の中で起こっていることを切実に感じているのである。 これから、様々なことが好転していくのかどうかはよく分からないが、一つだけ言えるとすれば、私自身が答えを出しているということである。 少しずつだが、私自身が変化しているのである。きっと、脳内ホルモンのバランスが変わっているのかもしれない。以前とは違った感じ方をするようになった自分がここに存在しているのだ。存在というよりも「生きていると感じる私」がいるといった方が適切だろうか? 見ようとするものを見て、聴こうとするものを聴き、感じようとするものを感じるのだ。 所謂、人間の生きるという現象を最大限に利用して歴史に足跡を残す作業が私を待っているのである。実のところ、かなり大それた事を考えています。(笑) 失敗して、落ちぶれたClownになるか、はたまた、成功してHeroになるか? それは、私の生まれ落ちたDestinyと才能にかかっていると言えましょう。これから、どのように第1幕が始まるのか? 其れは、未だ、私にもよく分からないがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.11 08:33:43
コメント(0) | コメントを書く
[MUSIC WORLD TRIAL=PASSION] カテゴリの最新記事
|