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曲作りのHintsっていうのは、日常のどこかにあるものだけれど、それを察知するAntenaがうまく働かないと何も感じないのだ。
まずは、自分の楽しいことや苦労したこと、悲しい思い出などのInputされた要素を吐き出すことから始めよう。ただ、闇雲にやっても何もできないから、簡単なMelodyをイメージして思いついたら、その続きを作って一巡するようにしてみよう。何となく戻ってきたなという感じだったら、それでよいのだ。 これで、簡単な循環系の曲ができあがった。 もしも、もっと体裁を整えたいなら、さらにイントロとアウトロを付けて、サビを足してやればなおよいのだ。 さて、Acoustic楽器で簡単に弾き流すのも一興だが、ここはもっとArrangementに凝ってみようじゃないか? 君の曲をどんな規模で曲を演奏させるか考えてみよう。Rock Band、Jazz Band、Orchestraなど様々な展開が考えられるし、当然聴いた感じもかなり違ってくるのだ。 やはり、歌はあった方がいいだろうね。次は編成を決めてやろう。Popsなら、Guitar、Bass、Drumsがあれば楽曲は成立するし、主旋律を補佐する楽器が一つあれば、Bassだけだって楽曲は成立してしまうよ。あとは楽器を弾く技量がどれくらいかということを考えて、各楽器の分担するPartsを割り振っていこう。 曲調にもよるが、DrumとBassがRhythmを支えてやるのが基本だ。そして、歌の旋律を補うようにオブリを入れながら伴奏をしてやるのがGuitarの役目だ。あくまでも、歌の邪魔をしたりしないように目立ちすぎずに上手に音の隙間を縫うことが大切だね。 あくまでも、この場合は、どうやって歌を盛り上げるかが各楽器に与えられた役割なんだよ。 ところで、創作の反対に解体っていうこともできる。ReharmonizeやRearrangementだってそうだし、伴奏に違う曲のPartsを抜き出してくっつけてもいいだろう。意外性のある曲も、時にはいいよね。 いつでも、曲の先の展開が読めてしまうような曲はつまらないね。少しの間でも、どこか違う世界へ私を連れて行って欲しいのさ。
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Last updated
2007.01.24 18:06:44
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