蒲団の中で横になっていて、私は起きていると感じていても、実際は半分寝ていたりすることがあるのだ。
時に、朝起きると、どこかしら自分の記憶の断片化に気がついたりしてしまうことなんていうことも多かったりするのだ。
動物は、外敵に襲われた場合でも逃げられるような睡眠状態になるらしいけれど、人間は特殊な訓練でも受けないとそういうわけにはいかないのだ。
さて、私は、睡眠が浅いのでよく夢を観るのである。以前は導きの者が夢に現れたりしてくれたが、最近と言えば睡眠時間がかなり短く夢もどこかしらぶつ切れ状態で再生されているようである。
実のところどうしたわけか、ほぼ2時間30分間隔で目が覚めてしまうのだ。この一度起きてから眠るまでの時間が溜まらないほど嫌いなのである。
いらぬお世話の話題が、頭の中をグルグル駆け回るのだ。これが度を超すともう眠れなくなってしまうのだ。
朝までじっくりゆっくり爆睡してみたいもんだよおおおおー!