近年、特に体調がすぐれずに何か書き留めることもせずにさぼっておりました。まあー、病気とうまくつきあう方法を考えないとだめだなあーと溜め息をつきつつ何か書いてみましょうかねえ。
ほんの数日ほど前のことなんですが、急にある言葉が思い浮かんできてゾッとしたのでした。
その言葉というのは、日本人なら誰でも知っているはずの言葉です。そんなに知名度のたかい言葉なのにちょっと言い換えたらとても怖いのです。
さあー、それはなんでせう?
さあー
さあー
その答えというのが、「壁に耳あり、障子に目あり」なのです。別に何の変哲のない言葉ですよねえ?
しかし、言葉を少し置き換えてみると、ちょっとへんてこになってきます。
「壁にミミ、アリー、障子にメアリー」
なんと昔からある日本の言葉に、外国の少女が三人も隠れていたんですよ。
不意に、この言葉が思い浮かぶたびに、壁や障子の方を条件反射的に見てしまうのです。そして、そっと吹き込む夜風に、近づきつつある秋の気配を感じている今日この頃なのです。
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