Eternal Flame of The Universe

　まん丸のお月さんが、空にポッカリ浮かんでいるのを見ると何故かしら気分がよいのです。秋の月が一番好きなのは、誰しも一緒でしょうけど、まん丸の月はいつ見てもよいものです。

　まあー、私のRecording Studioは、August Moonですから、夏のお月さんですけどね。

　さて、月を横目に見ながら散歩するのもおつなものですよ。こんな時には、知らず知らずのうちに、何やら呟いてしまいますねえ。まるで、日本画を見ているようですよ。


　月よ月よ、お月さん

　うさぎも照らされ嬉しかろう

　今宵の餅つきどうだった？


　なんてねえ..................。
　まあー、きっと童謡のようなものは、自分の柄でもないので笑われてしまいそうです。


　ところで、昔は、月夜にFeverしたんじゃないでしょうか？
　
　今を遡ること３０年近く前に、「Saturday Night Fever」というDisco Danceの映画が流行りましたが、遙か昔ならば月夜にかがり火を焚いて、その周りでお祭りでしょう。

　また、西洋なら窓辺で愛を囁いて、日本なら笛か何かを吹いて気を引いたことでしょう。そういう森羅万象の一つとして人間の暮らしを見てきた月を愛でながら一杯やるのが粋でしょうね。

　私は、無論のこと生粋の江戸っ子ではありませんが、そこは、やっぱり日本人ですから、花鳥風月を愛でる心はありますよ。