Eternal Flame of The Universe

　日本の音楽業界では、やれ、「ＣＤの売り上げが、がた落ちで困った！」などと抜かしておりますねえ。これを傍目で見ていると、「少しは、業界の体質改善をしろよ！！」とでも言いたくなるのであります。

　こう見渡してみると、よい曲を書けるArtistが、かなり少ないですよねえ。

　まるでAmateurそのまんまで出てきたような演奏と曲のできじゃ聴いている方が嫌になりますよ。こういうのに金を払って買う方がおかしいと、何故気がつかないのだろうねえ？

　最初に、よい曲ありき。そして曲をメリハリよく演奏する技術っていう順番じゃないかなあ。誰とは言わないけれど、演奏力はあっても曲がどれも同じなんていうGroupも多いしね。結局、実力がない部分を広告と話題性で補っているからそうなるんだよ。


　さて、話は180度回転して、学習塾なんていうのを例にしてみよう。
　大抵の学習塾は、広告で呼び込みをして集客するよね？しかし、講師なんていうのは、東大から始まって、東京六大学なんていう二流大学出の人間がやっているんだよ。実際の質は悪いけれど、広告力と話題性で生徒を集めるわけだね。生徒の親なんていうのは、やっぱり頭の古い人間が多いから、どこどこ大学卒業の講師が教えますなんて書いてあるとそっちへ行くわけだよ。

　私なんかが、どうせ目指すなら「世界一の大学」を目指しましょうって言ったって、チェーン店式の学習塾の広告力には敵わないんだよね。（苦笑）


　ところで、同じ音楽のProfessionalでも、実際の腕前には雲泥の差があるよ。だいたい頻繁にTV番組に出ているようなのに本当の実力者はいないよ。（笑）
　そんな暇があるなら、Studioで曲を作っているっていうのが本物だよ。まあー、たまに息抜きでやるならいいけどね。

　日本もそうだけど、日の当たらない音楽家たちに光を当てて欲しいね。第一に、話題性なんて、実際の音楽の実力といったい何が関係あるんだい？
　最近の音楽業界は、Dance Showになっちまっているから、きっと私も踊りを覚えないといけないのかな？（爆）

　ああああー、馬鹿馬鹿しい！

　最近じゃ、DancerのことをArtistとかMusicianと言うらしいね？こういうのは、本当に馬鹿げていてコメントのしようがないよ。（怒）