ふと気がつくと、独り夜空を見つめてしまう自分がいるのだ。
太古の時代から夜空の星の配置や輝きは変わっていない。人類にすれば気の遠くなるような時間だが、天文的な時間にすれば瞬きをするような一瞬のできごとであろう。
さて、人間を星になぞらえてみよう。
自分から光を発して他の星を照らす太陽のような恒星もあれば、光を受けて輝く星々もあるのである。
あなたは、一体どちらの属するだろうか?
中には、Black Holeと化してしまった人もいるかもしれないから、この範疇に収まらない人もいることだろうね。
要は、人生も持ちつ持たれつという関係が当てはまるということである。俺が私がと、がむしゃらに人を押しのけて前に出て目立つことばかりが脳じゃないのだ。時には、他人を立てて輝かせてやることも必要なのだ。
人生よいことばかりは起こらないのが常なのだ。自分が窮地に立たされたときに、そうした気遣いが功を奏して自分に返ってくることもある。
時が来たならば、光を発してこの夜の闇を照らし出してもいいと思うのだ。
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Last updated
2007.03.11 00:35:50
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