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ここ最近のDrmの解禁に寄って、より品質の高い音源が、Userの手元に届けられ、それを聴きたいそのときにすぐ聴けるというSystemをAppleが提供している訳であります。
まあー、よくよく考えてみると、CDとかDVDなんていうPlasticが欲しくてそういうものを購入するのではなくて、あくまでもArtistの表現方法や手段に共鳴してその対価とArtist Supportを込めて買う訳であります。 より高音質な音源や映像が配信されれば、音楽産業は崩壊するでしょう。少なくとも、今の利権の何百分の一くらいの規模しか維持できな来るのは目に見えています。音楽産業は、もはや無用の長物化しています。また、音楽配信は、Data配信であって、Data contentsを転送しているに過ぎません。Web 2,0時代には、Communityの相互交流が今まで以上に活発化し、Record会社の手の届かない場所である意味カルト的な音楽の場が構成されていくことも考えられます。 Artistである作り手の意思を踏みにじり、会社の意思で流行などを作る時代はとうに過ぎ去ったのを未だに関知できない大手会社の面々には業を煮やすばかりです。 当然のことながら、独立して自分のLabelから配信を始めたり、各種音楽Mediaを販売する人たちも少数ながら増えてきています。 ところで、かのPrince殿下は、イギリスの新聞のおまけに自分の新譜をつけるよという作戦に打って出ましたね。Record会社なんてなくたって、自分の表現手段である音楽を発表する機会と可能性があることを示しています。 旧態依然とした音楽産業に大穴をあけて、自由な表現の場を取り戻すことが21世紀の課題ではないでしょうか?今までのように、Demo Tapeを持ってrecord会社に聴いてもらって、いざDebutしても、多額の宣伝費の為に無休で働かされて使い捨てされている人が何万人もいる現状では本当によいものができる可能性はほとんど皆無でしょう。 そのためにも、Intenetを賢く使うのが、音楽産業に巻かれてしまわない絶対条件ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.12 03:59:42
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