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カテゴリ:タイ・ラオス そして、アジアの国々
フジテレビ系列でテレビ西日本開局50周年記念特別番組として「はじめて海を見る日-タイ山岳民族の寄宿学校-」が放映されました。
とても感動的な作りのドキュメンタリーでした。 しかし、もう少し、元ネタに対しての敬意を示してほしいと思いました。 日本では「デック こども達は海を見る」として上映されている「Innocence」という映画祭で受賞している作品の企画そのままなんですよね。 海外のドキュメンタリーという、多くの人が知らない作品という事をいいことにして、それはないだろうという気がしました。 まあ、エンドロールに「TPAC 地球市民ACTかながわ」という文字が出てきただけマシでしたが・・・。 それとどうしても気になったのは、誰かが、彼らにとって大金という金額のお金を出さないとできないようなエピソードもあったりしたのがちょっと残念でした。 「デック こども達は海を見る」については、過去の記事に乗せているのでそちらもご覧ください。 とはいえ、地上波テレビ放送ということで、多くの人に、学校とは何か、教育とは何かを考える機会を与えたことは事実なので、それに対して敬意を払いたいと思います。 それと、このようなバスによる修学旅行は、タイでは、このような寄宿学校以外にも行われているようです。関連記事 山岳地域の子供でなくても、自分たちでお金をためて、旅行をし、ともに美しい海を見ることで、大きく成長するようです。 このテレビを見て感動した人は、絶対元ネタを見てください。 「デック こども達は海を見る」は、けっこう安い値段で自主上映できます。みんなで集まって見てください。 申込方法は「デック こども達は海を見る」に書かれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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