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カテゴリ:出産、子育て
ブドウを持つ聖母 The Virgin of the Grapes Pierre Mignard (1612-1695)作 1. 1歳の時に痩せていた子供は、心臓病になりやすい。 大人になって、脂肪をとりすぎるから心臓病になるのではない。 これはイギリス人の5600名、そしてスウェ-デン人4600人の 調査結果、1歳児にやせていた赤ちゃんは 体重の重い子供の3倍以上心臓病になっていたのである。 これは、この時期、飢餓で育つと食料不足の状態を想定して カロリ-を蓄え、あまり運動しないように、代謝が少なくなるよう 脳の中に刷り込みが行われる結果である。 本人の意思に関わりなく、食料の豊富な環境に入ると、 足りない栄養を補って大きくはなるものの、 結果として心臓に負担をかけることになるのである。 2. 性器の成長をコントロ-ルする遺伝子群は、指の成長もコントロ-ルし ている。 薬指が長い男性は、胎児の時に男性ホルモンのテストステロン濃度が 高い男である。この男性は、自閉症、読字障害、吃音、免疫不全症になる 危険性が高い。さらにその子供は男子の可能性が高い。 反対に、男で薬指が短い場合は、心臓病や不妊症になる可能性がある。 さらに、男の筋肉は一部テストステロンによって作られる。 K-1に出場の男達は、薬指が長いはずである。 3.母親の愛が大事 母親に愛されなかったマウスは、心配症で、攻撃的で薬物中毒になりやすい。 母親によくなめてもらったマウスは、自分の子もよくなめるのである。 脳のド-パミンは、精神に報酬を与える物質であるが、愛に恵まれない マウスは、薬に頼って報酬を得ようとする。 無意識の世界の環境(子宮も環境である)が、意外にも後の行動を規定している事が 多い。「三つ子の魂、100まで」は本当である http://www.blogmura.com/ ブログ村ランキング・ランクin! アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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