アイデア生活館

The Cave of the Storm Nymphs
Sir Edward Poynter（1836-1919）作

１．人種問題

ユダヤ人と中東に住んでいるパレスチナ人は、遺伝的にみると
同一の民族である。宗教では対立し、戦争を行っているが
同じ民族であるのは皮肉な事だ。聖書に書かれている通りである。
同じ民族だから、報復の仕方や感情の高ぶりは鏡のごとくである。
宗教は平和を産むどころか、対立の元を作り出している。

２．我々とチンパンジ－は、５００万年前に分かれた共通の祖先を
持つが、肌の色はホワイトである。

アフリカ人の肌が黒くなったのは、毛を失ってから環境に適応する形で
進化した。

体毛を失うことにより、有害な紫外線から皮膚細胞を守るために
色素が必要になったからである。

皮膚細胞によつて作られるメラニン色素は紫外線による
ガン細胞や皮膚の損傷から肌を保護するのである。

３．高緯度に住んでいる人の肌が白くなったのは、ビタミンＤを
効率よく取り込む事ができるという説が有力である。
肌の色素がすくなけれは、紫外線をより効率よく取り込めるから
である。

では、太陽のほとんど照らないイヌイット族の肌は、白くないのは
なぜだろうか。

実はも彼らは食べ物から、ビタミンＤを取り入れているから
白くなる必要がないのである。
つまり、皮膚の色の違いは、紫外線の強度に決定されている。


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