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カテゴリ:出産、子育て
Arnold Boeklin ( 1827-1901 )作 1.適者生存の法則 鳥の兄弟間の争い 鳥類は実際に育てられるヒナノ数よりも多く卵を産む。 オオバンは、「ヒナ減らし」という不名誉な名で呼ばれる 鳥たちの1つである。 オオバンのヒナ達は、目にも鮮やかなオレンジ色の産毛に包まれ 目とくちばしは赤く輝いている。 親の注意を引くための衣装は、生存のために大切だが、 捕食者にねらわれやすい。 この鳥は、卵をどんどん産んで行く。 ところが、最初に産まれた子は、 親のエサをもらって大きくなると 自分の兄弟をつついて死なせるのである。 親は、兄弟殺しには、まったく介入することはない。 最初の子の保険として、次の卵をうむのである。 ワシ、ペリカン、ツル、カツオトリ、 ペンギンなどの肉食の鳥に多いことも知られている。 サルの仲間でも、目立つ色をした新生児が存在するが、 目立つ色をするのは、鳥類とことなり親の気を引くためではない。 サル母親は、無条件に新生児の面倒をみるからである。 他の母親にたいして、自分の存在をアピ-ルして より母代わりの世話を受けられるよう進化したのである。 2. 授乳には性的快感がある。 交尾に快感がなければ。自分の遺伝子を残すことも出来ない。 同じように、授乳に快感がなければ、 子育てを続けられない。 母親にとって、栄養を奪われても自己資源を使うのは 快感があるからである。 人間の母親が赤ん坊に乳を吸われた時の反応は、 オスからの性的刺激よりも古くから存在したものだ。 この母性の性的興奮は、射乳をうながす効果がある。 赤子の声や匂い、そのほか柔らかな肉体、笑いのある表情などの そして、授乳に適した唇などは、女性の性的な刺激を促し 母親の赤子への絆を強めていく。 3.男と女の違い ある心理学専攻の学生調査 恋人に嫉妬心を覚えた場合にどうするか。 女 恋人の気を引くことなく、改めて相手の欠点を探す。 男 これまで以上のサービスを行つて恋人を確保する。 女が恋人の欠点を探すのは、自分の気持ちを守る事を 第一とするからであり、男が女を引き留めようとするのは 肉体の栄養を考えるからである。 女を嫉妬させると、資源を失うが、 男を嫉妬させると資源が得られる。 子供に資源を奪われる女性は、 なかなか用心深く出来ている訳です。 つづく アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 3, 2006 09:04:53 AM
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