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カテゴリ:出産、子育て
Young Girl Defending Herself From Eros Adolphe William Bouguereau ( 1825-1905 ) 1.子供はいかに言語を習得するか 普通のティ-ンエイジャ-は、母語の4万語を理解している。 平均的な子供は、幼少期に1日につき10個の新しい語を理解している。 単語が頭の中に苦もなく張り付いていく。 優秀なチンパンジ-は、適切な文脈がないと単語を学習出来ない。 人間は語の意味を理解するから、様々な意味を結びつけることが できる。 人間の子は、聞くだけでも新しい言葉を覚える。 人間と猿との決定的違いは、相手が何かを伝えるために 言葉を使っていることを知っている。 相手の内面世界に入ることができる点である。 自分にも内面の世界を持っているから、相手の内面世界を 想像できるのである。 2.リズムを合わせる チンパンジ-は、楽器を使って音を出すことは好きだが リズムを取れるようになることは決してない。 リズムを取れるようになるためには、次のタイミングを正確に 予期できなければならないのだ。 リズミカルな運動の進化上価値ある側面は、互いが 協力しあい協調性が高まるということである。 サバンナに住んだ人類は、遠くの仲間に声を合わせることで 意思を伝える事ができたはずである。 また、全ての社会においてダンス、音楽は自分のパ-トナ-を 見つけるための有力な武器になったはずである。 リズムを合わせられることは、自分の声を制御できることである。 間接的には、自分の身体を制御できるしるしでもある。 3.ところで、2001年にクジラがカバの仲間であることが 化石から確認された。 足のあるクジラの化石が発見されたのである。 貴女のご主人、最近、歩くのを止めたクジラに似ていませんか。 つづく。 アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 20, 2006 06:48:53 AM
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