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カテゴリ:ぼんぼんのこと
古いギャグのタイトルですいません(汗)
ぼんぼんの2年生初めての授業参観でした。 前回の離任式のテンションを考えると、どうなることやらと思いながらも,私が見にく事をもの凄く楽しみにしているぼんぼんのため,行ってきました。 やっぱり何事もなく45分が終わらないものなのですねー。 授業は国語でした。 今読んでいるお話の登場人物にそれぞれなって,その台詞を劇のような感じで発表していくというものでした。 先生が「やりたい人」と聞いて,ランダムに子供達を指名して、5人づつ位での発表。 あれ!? いつもは一番にやりたがり、手をあげるぼんぼんなのに,今日は手を挙げていない。 机にもキチンと座り,教科書はちゃんとは開いていないものの、比較的落ち着いている感じ。 なかなかいいぞー!今日はこのまま45分が終わるのを祈るのみ。 が、その母の願いもむなしく。 机のお道具箱の中から、書写用のフェルトペンを取り出し、教科書にカキカキ。 しばらくして,目が何かを企んだ感じになった。 嫌~な予感。 ぼんぼんおもむろに、口紅を塗るようにフェルトペンで口の周りを塗り塗り。 お歯黒のように歯も塗り,さらに爪にも。 最後は、何故かご丁寧にあごの部分にひげのように点4つ。 そう!これって、ビートたけしの昔やっていたオヤジのキャラクターにそっくり。(古い?知らない人の方が多いかも?) そのとき担任の先生は,前に出て発表をしている子達の方を向き,台詞以外の部分の朗読中。 そのまさにすぐ後ろで、ぼんぼん塗り塗り中。 何人かのお母さん達も気付き,「見てみて~、あの子凄い」とクスクスささやき始め。 私は「どうもすいません」と言って、教室を出て,前の出入り口に周り,ぼんぼんにやめるよううながしいたけれど、時すでに遅し。 前に出ていた子の発表が終わり,先生が「次やりたい人」と振り向いたとき,満面の笑顔を浮かべながら、真っ黒ひげオヤジ状態のぼんぼんは「はい!はい!は~い!!」とアピール。 先生このときようやく異変に気付き,ぼんぼんを指さないようにしていたら(この状態で前には出せんでしょうから)、 周りの子達、親切にも「先生、ぼんぼんくんまだやっていないよー」と後押し。 先生もしかたなくぼんぼんを指名。 クラス全員に、その姿を見せるはめに。 みんな大笑いでしたが、私は笑うどころか、怖くて他の保護者の方々の方を見る事もできず。 さらに、発表が終わった後、「先生,トイレ」と言って、教室の外へも。 廊下にいた隣のクラスの保護者をギョッ!とさせながら、合間をすり抜けトイレに行くぼんぼんを追って、私もトイレに行き,何とか落とせないものかとやってみるも,全然落ちない。 仕方ないので,ぼんぼんはまた授業に戻り、その後その顔のまま、お迎えに来た学童の先生(相当驚いたらしい)とともに学童へ。 1年前なら,懇談会も参加できるどころではないいくらいの落ち込みのまま家に帰り、家で泣いていたと思います。 今回は何とか懇談会参加してから帰りました。 他の保護者の方の視線や態度等気にしなかったと言えばウソになります。 でも、ぼんぼんの事を受け止めていくためにも、こうゆう状況や気持ちとの葛藤に負けないでいられなきゃって、少しがんばってみました。 しんどかったーーーーっ だけどこうやって、段々心臓が強くなっていくのですねー、きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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