カテゴリ:農業
高知へ行きました。
島根から3時間半。 近いものです。 便利になりました。 やはり高速道路は有り難いです。 高知にはいろいろな良いもの、旨いもの、スゴイ人たちがいました。 いろいろすごかったんですが、中でも一番驚いたのは、川の水の美しさ。 山陰の奥出雲の秘境の清水に触れている私でも、見たこともない超ド級な透明度でした。 今までは、美しいなあ・・・で終わってたかも知れませんが、農業始めるとそれだけで見る目が変わるんですね。 農家の目で水を見てしまいます。 で、飲みました。 飲んでびっくり! 味が違うんです。 いや、あたりまえと言えばあたりまえかも知れませんが。 何というか、スッキリとした味・・いや、違う言い方をすれば、味気ない・・・ こりゃあ、酒造るにゃ最高の水だろうなあ。 そう思った一方で、農業にはどうだろうと疑問に感じました。 飲んだだけなので単なる感想に過ぎませんが、なんとなく農業には向いてない水のような気がしたんです。 この異様なまでの透明度、無味無臭な味わいは、ミネラルとか、そういう大地の滋味を含まない石清水だからなのかなあ。 そんな気がしました。 あくまで、気がしただけです。 とにかく、農業と水は切っても切れない大事な関係です。 地域ごとに違った気候や土壌があり、そして違った水があるんですね。 そういう見方で水を飲んでみると、出雲ならではの農業が見えてくるんじゃないか。 そんな気がした清水体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/09 07:36:56 AM
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