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カテゴリ:棋書
GO!さんが「対局日誌」の中で企画されている、「囲碁棋書オールタイムベストテン」に私も投票しています(ここの名前とちょっと違いますが)。
その中で9位にあげた山部俊郎九段の「石の活き方殺し方」は、先にご紹介したように、自分が勉強するにあたって、一目でとけるようにすべき基本詰碁の課題図書にもしています。 もともと私がこの本を購入したのは、出雲屋さんの書評を読んだからでした。 この本は過去2回読み、間違ったところにはポストイットを貼ってあるのですが、すぐ忘れるたちなので、今回もほとんど初見のようなもの。 それでまた、出雲屋さんが難しいと書いているくらいなので、実に難しいときている。 はじめの方の5級の問題から既にポストイットがついているのですが、また同じように間違えるのだから弱っちゃいます。 最初にひっかかった5級の問題は、「この手はダメ、あれもダメ、はたまたこっちもダメ、って打つ手がないじゃん」と思って答えを見たら、ダメと思って読みを打ち切った先に正解が隠されていたという、実に突っ込んだ読みが必要な問題。おおそうか、という驚きがあります。 んー、これって明らかに山田の詰碁だったら有段以上だよねー、って感じです。 ということで、読み倒して一目の状態にする、という私の中の区分でいうところの基本書からは外しました。 あせらずじっくり読んでいこうと思います。 古本屋で見かけられたら手にとってご覧になることをお勧めします。 ひょっとしたらまだ新品であるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.15 00:53:01
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