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カテゴリ:棋書
吉祥寺に行ったついでに本屋により、そこでまた新たな詰碁の本を買ってしまった。
「韓流究極の詰碁 鬼手・魔手」 イ・セドル九段ら韓国プロ棋士を輩出してきたクォン・カップヨン氏がその囲碁道場において 弟子達にスパルタ式に勉強させたという詰碁の問題とのこと。 一般には非公開にしてきたものを、韓国囲碁界の強い要望があって書籍化したという。 全70問に加えて、イ・セドル九段の実戦詰碁が付録で3題掲載されている。 さっと見ただけだが、スペースの広い問題が多くてどこから手をつければ良いのか悩みそうな 印象を受けた。 まあ、私ごときのレベルではどうこう言えるものではない。 ただ、プロローグや、監修者(イ・セドル九段)の文を読んでみると、セドル九段の強さは、 やはりヨミの力によるところが大きいのだろうと感じた。 セドル九段は小学3年生の頃には、とてつもない難しい読みをわずか何秒かの間に終えていた というから、驚きである。 イ・セドル九段は特別な存在なのかもしれないが、こういう難しい問題を切磋琢磨して勉強し ているというところが韓国の底力だと言われれば、そうなんだろうなと思う。 日本の棋士も勉強していないわけではないのだろうけれど、、 実はもう一冊、マイコミの囲碁の本を購入した。 囲碁文庫の「碁の戦術」。 こちらは「超治勲」のこと(誤植)が話題になっていたのをどこかで見かけて、ちょっと気に なっていたのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.27 03:03:18
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