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カテゴリ:よもやま(その他)
家内の体調がすぐれないというので、会社帰りに晩御飯のおかずを買って帰った。
サラダを購入しようとした時のこと、ちょっと頭にきたことがあった。 店頭で対応している人間が足りないくらいお客が何人も待っているのに、そのすぐ側で何やら 帳面をつけているだけの人がいて、「お前も手伝えよ」と思いたくなるくらい待たされてイラ イラした。それがまず第一。 やっと順番が回ってきて、「モッツァレラとトマトのサラダ」を200グラム注文した。 「これでいかがですか」とその若い男の店員が示した中身をみて、あきれた。 トマトしか入っていなかったのである。 それじゃ単なる「トマトサラダ」で「モッツァレラとトマトのサラダ」じゃないじゃん。 「モッツァレラ入ってますか」と入れ直してもらうことを要求し、さらに、「(重量が)多め になってもいいですから、入れてください」と付け加えた。 再度店員が「いかがでしょうか」と示したパックの中身をみたら、店頭のガラスケースの中に あるサラダと見比べて、どうみてもモッツァレラが少なすぎる。 これでは「トマトとモッツァレラのサラダ」であって「モッツァレラとトマトのサラダ」じゃ ないじゃん。 「なめとんのか」と言いそうになった気持ちをぐっと押さえ、「いいです」と答えた。 続いて精算するための重さが何と203グラム。 「違うだろー、多めになってもいいって言ったのに」と言いたいところを我慢した。 前々から不思議に思っていたことなのだが、お客のこちらが多めでいいと言っているのに、彼 らは200グラムならそれにできるだけ近づけることに専ら気を使っているようにみえる。 200グラムをオーバーしたところで、200グラムまでのお金しか払わないと言っているわ けではなく、その分お金を払うと言っているのに。 彼らは、あくまで200グラムぴったり入れるのがプロだと言わんばかりだが、「多めでよ い」とこちらが言っているのは、むしろ「多めに入れてくれ」という気持ちが強いのだ。 力を入れるところを間違っているのではないか。 今回対応した若い男の店員のように、「モッツァレラとトマトのサラダ」を「トマトサラダ」 へと、勝手にプロダクトを変えてしまうのはひどいと思うが、そこまでではないにしても、も うちょっとお客の立場で考えて欲しいなあ。 「どうですか」と聞かれたときに、「もっと入れてくれ」と言えばいいだけじゃん、と突っ込 まれそうであり、「そんな細かいことを」と思われそうだが、気になったので書きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.05 05:46:06
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