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カテゴリ:棋書
借りたい本があったので月曜日の会社帰りに図書館へ行き、そのついでに、久しぶりに囲碁の
本も借りてきた。 小林光一九段の「白番布石の徹底解明」。 この本は以前にも借りたことがあり、日記で少し紹介したことがある。 実はその時はちゃんと読まないままに返してしまったのだが、今回ふと目に触れて、もう一度 読んでみる気になったのであった。 改めて「まえがき」を読むと、なるほどと思うことが書かれていて、これはますますしっかり 読むべきだ、と思った。 「白番で碁を悪くしてしまう最大の原因は、・・・形勢を良くしたいと思うあまり、無理をし てしまう という一点に尽きます。」 「白番では、互角なら大成功」 「白としては『ちょっと遅れているかな?』と思うくらいでいいのです。」 これと同じ主旨のことを、nipparatさんがブログに書かれていたと思う。 前にこの本を読んだ時は、あまり響いてくる感じはしなかったのだが、今回はなぜかしっくり くる感じがしたから不思議だ。 nipparatさんが書かれていたことが頭に残っていたせいだろうか。 本にはその人が読むべきタイミングがあるという主旨のことを誰かから聞いた記憶があるが、 今回がその時なのかもしれないなあと、思ったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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