橋本元首相が死去
橋本元首相が死去 元首相の橋本竜太郎(はしもと・りゅうたろう)氏が1日午後2時、多臓器不全と敗血症ショックのため死去した。68歳だった。 橋本氏は首相時代、中央省庁再編を柱とする行政改革に取り組み、日米、日露関係を発展させるなど数多くの成果を残した。 橋本氏は1937年7月、東京都渋谷区で、厚相などを歴任した竜伍氏の長男として生まれた。高知県知事の大二郎氏は異母弟。 60年に慶大法学部を卒業後、呉羽紡績(現・東洋紡績)社員に。竜伍氏の死去を受け、63年11月に衆院旧岡山2区から26歳で初当選。以来、連続14回当選した。厚相、運輸相、蔵相、通産相、自民党政調会長、幹事長などを歴任。ご冥福をお祈りいたします。