ヤチャ坊伝説
奄美はその生活のなかに未だ伝説がとけ込んでいる地道に迷えば、ケンムンにかどわかされた、といまでもささやかれますそんな伝説の一つ「ヤチャ坊」の握りこぶしがしっかり痕跡を残している木がこれ↓ヤチャ坊とは小さい頃山に入ったまま(一説には山に捨てられたとも)山暮らしをして育った自然児のこと。成人したのちのヤチャ坊は無法者で自由自在に島のなかを駆け回ったとされています。ヤチャとはカワハギのことで、カワハギの川が煮ても焼いても食べられない所から、手に負えないいたずらっ子のことをヤチャ坊と呼ぶのだと言われています。いまでもここでは手に負えないいたずらっ子のことを愛情を込めてヤチャ坊と呼んでいるんですよ。癒人島のHPはこちらから覗きにいらしてくださいね