|
|
|
2008.11.02
カテゴリ：政治経済社会時事
転職は全然考えてませんが、自分自身の経験が雇用市場でどの位ニーズがあるのか？知りたいため２００２年頃からリクナビの会員登録をしてます。転職先の検索として、利用すらしてませんが（笑い）自己の市場価値を測定するのに優秀なサイトだからです。その面では非常に重宝させていただいております♪
  ＊画像をクリックすると拡大します。 ※株式を運用してる人にも見て欲しいのが、９月（画像右側）の第２週目（９月１０日～９月１６日）である。楽観は非常に危険であると言う事が数字で見て理解できると思います。 特筆するとリーマンの経営状態の悪化が報じられた、その後の９月１６日の｢リーマンショック｣が市場に発生した直後から極端に検索数が低くなっているのが理解できると思います。 ７月までが通常の検索数です。概ね全体の３％～５％のランキングで非常に高いと思いますが、９月は概ね全体の８％～１４％位のランキングに転落してます。 ここで言えるのは、経験属性だと思います。自分の属性は【金融バックオフィス・行政手続・不動産コンサルティング】の分野です。世界的な金融危機で一番直撃を受けている業種に思えます。自分を検索をしてる企業は（｢転職は考えていない｣で設定してるためオープンオファーです） この検索数が極端に減少したのは、金融機関の急激な資金縮小による、不動産業・建設業・情報通信業の低迷と言わざるを得ない、バブル崩壊後は不動産業は売買以外のビジネスを模索するため、不況でありながらも営業力を強化して大量雇用を実施してきた経緯がある。｢販売代理・仲介業・買取り業｣と言う９０年代までは地場の中小不動産会社が利益を上げた分野に入り込み成熟させた成果がある。 その成果が発生したのが２０００年頃と見てます、しかしこの成果と共に｢不動産証券化ビジネス｣と融合したのも事実です。当時は中小だった不動産販売会社が規模を大きくし上場した土壌を形成した事実もある。これらの上場した不動産会社は｢新興不動産｣と業界並びに株式市場で現在呼ばれるようになった。 通信・ソフトウェア業界は、ＩＴシステムの推進化により莫大な収益と雇用の確保をしていた時期にあり、営業強化策と技術者確保に奔走していた経緯もあります。その段落が済んだ時期に９９年頃の｢就職氷河期｣を新卒採用者は迎えるが、中途市場は活況であった事実もあったと思います。 最近のニュースで｢新卒｣さんの内定取り消しが相次いでいるという報道がなされている。悲しい出来事です。個人的に新卒さんの内定は取り消さないで欲しいと願ってます。彼らは企業にとってこれからの人材ですからね、中途採用市場が悪化するのも問題だと思いますが、新卒採用はきちんと内定を出したなら雇用してあげるべきだと思っております。 ＊株価と実体経済の乖離は概ね６ヶ月程度と聞きますが相当程度の深刻さを物語ってるのではないか？と思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[政治経済社会時事] カテゴリの最新記事
|
