カテゴリ:政治経済社会時事
子ども手当は「俺の中では今一」ですね、複雑ですね~お金を与えればそれでよいのか?もっとやるべき事はある、社会保障の模範は「EU諸国」が有名です
EUスタンスは「バラマキでなくインフラ」が盛んな感じである、一番大切なのは「児童をもつ親が働きやすい雇用制度とインフラを整備する」のが基本だと思われる EUで子どもの政策に成功したフランスと日本と同様に上手く行ってないドイツの比較がある、フランスは労働時間制度とベビーシッター保育施設等の法的化が一番強いと思われる ドイツは金額は高いが「インフラが悪いため成果が出ていない」という感じである、日本の場合は結局当初の26000円を13000円にしているわけで、児童手当とあまり変わらない。 日本国は何故か「バラマキ」は得意なんだけど「インフラが全然駄目」自分は障がい者雇用で一部上場企業に勤めているけど、そういう人は数%の世界である、障がい者の場合は障害年金が支給される(僕は支給されないけど)が「結局年金をもらうというのは悲しいモノもある、誰もが社会に参加して働きたい、勉強してスキルを磨きたい、そういう必要なインフラに国が中心となり企業まで浸透してくれれば一番ありがたい」というのが願いである。 障がい者雇用でもスキルや資格が優先されるらしい、自分は中途で障がい者になり、現在勤務する会社の採用もデフレスパイラル経済の苦しい中で苦労せず速攻で内定をもらい、中途で入社して働いているが、働きたくても面接やスキルを問われ採用されない障がい者が凄く多いのも事実である、結局はバイト・パートが多いが年金をもらった方が楽だから年金受給に走るケースも多い。 障がい者年金受給になるとこれは辛いんだよ、顔を合せるのは家族だけという生活に陥る、仕事が有れば嫌なこともあるけど、恋愛・責任・人間のとして一番大切な繋がりが失われてしまう「働くというのは社会の構成員として参加でき自分の居場所も確保出来る」から楽しいと思う、でも働かず障がい年金受給に頼っている場合は本当に辛いと思う、それはその立場にならないとわからないと思う。 バラマキだけでインフラを考えない政策は好ましいとは思えない、特に民主党は「障がい者政策に関してはバラマキ重視」という感じがするので先進国では遅れをとると思われる 米国・EUは年金給付は低いがインフラは凄い進んでいる国である 日本という国はワークシェアリングも「緊急型ワークシェアリング(派遣切り)」しか使わない国である、本来のワークシェアリングは分担で雇用の裾野を開き、短時間でも厚生年金・健康保険等の加入が可能となり、雇用の身分保障を約束する制度である 日本国はそれを出来なかったくらい政策が駄目な国である、昔の一族郎党主義の方がマシだと思うくらい酷い状況である。 子ども手当の代わりに無くなる物がある「配偶者控除」である、この控除は目に見えないから今はピンと来ないが無くなると意外に大変だと思う。 配偶者控除が無くなったら「去年までの児童手当」の方がよかったという家庭が続出する可能性が高い、一番大切なのは小さな子どもを面倒見てくれる制度と雇用の充実だと自分は思うんだけどね? ※子ども手当は、健康保険法・厚生・国民年金法・労働基準法等の改訂をしてから実施しても遅くは無いと思われる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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