カテゴリ:戯言【投資編】
DeNA凄いねぇ~今は「モバゲータウン」で英雄企業である、しかしこの会社は総務省の圧力で苦渋を強いられていた期間がある、その時新興を自分は弄っていたのでよくわかる、本当に凄い嫌がらせだったと思われるが克服し現在は「携帯電話のガラパゴス化」を救えるほどの英雄に成りつつある。
2007年12月突如総務省が新興企業群に対して「未成年者に対するコンテンツのフィルタリング規制」を発表する その規制で一番被害を被ったのは「DeNA」「Mixi」と言える、特にDeNAは「倒産する可能性が高い」とすら囁かれ、その規制で時価が僅か数日で数10億円近くが市場から飛んだと言われるほどの大打撃を受けた 株価の比較をしても2007年12月の下落は驚異的でその悪影響は2009年11月まで継続することとなる、リーマンショックと重なり悲劇を通り超え壊滅に近い状況であった。 2008年4月に総務省が本格的に「携帯電話・PHSのフィルタリングサービスの改善等に関する携帯電話事業者等への要請」を強化したため、その営業成績が反映される半年後から1年半後の株価である2008年11月~2009年10月は暗黒の株価を彷徨い大変な状況であった。 その渦中でDeNAはコンプライアンスを強化し頑張っていたと思われる、その成果が突如出現する形になったのが2010年のスマートフォンの快進撃で従来の日本の携帯電話が携帯ガラパゴス現象で見直されたと言う点である。 「スマートフォン」の快進撃の中「ガラパゴス携帯にあってもスマートフォンに移行しない世代は10代から20代が多い」その原因は「SNS」のコンテンツ利用者が多い事が挙げられる、更に主婦層もスマートフォン利用者は少ない点が上げられSNSを利用する層が多い事が判明している。 GREE・mixi・Denaの躍進がガラパゴスを防衛していると総務省・国内のアナリストが騒ぎ出したからである、世界はアプリの応用化でスマートフォンコンテンツにも飛躍出来ると踏んだため、再評価の動きが高まった形となる。 更にゲームソフトメーカーも「古い嘗てのベストセラーゲームをパッケージ化する作業が省け再販できるメリットが高くSNSのコンテンツ会社経由で販売できる」というメリットも誕生したからである 自分の2010年はその様なテーマで株を仕込んでいる、現在そのような状況に置かれている企業がある 日本写真印刷と任天堂である、特に日本写真印刷の株価低迷は「悲劇」と言う世界であり、アナリスト全員が口を揃えているのが「台湾勢力の価格競争に勝てない状況が続き薄利多売のスパイラルに陥る」という点である、本当にそうなのだろうか?疑問である(理由は現在は書きません) 任天堂も悲劇である「2007年からの株価の乖離は既に1/3であり、携帯ゲーム機自体がスマートフォンに市場のアプリ化で食われている」という判断である 2年前に遡ればその様な悲劇が訪れていたのがDeNAである、2年前の株価と現在を比較すると3倍強の株価の上昇である 自分は2010年はその様なチャンスが沢山介在していると思う、そのチャンスを生かせるか?生かせないかが勝負だと思われる 日本企業や日本人が貧しいのは目先でしか考えないから・忘れやすい民族特性だと思う、目先の株価を追っても疲れるだけ、資産運用を先の世代に見極めるというのが自分の今年の考えである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.31 16:55:46
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