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テーマ:足つぼのあれこれ(2)
カテゴリ:体のこと・足つぼのこと
昨日の午後、我が家の家庭菜園へ。 といっても、朝早くにいつも母が手入れをしている。 母は、こうやらなければいけないという形がない。 だから、畑も自由。 ここにじゃがいもがあるとふと隣を見ると、畝も何もなく突然ねぎ。 あらま!こんな所に何を蒔いたの~!?小さな芽が出てる・・。 写真は、すいかの苗を植える母。周りにはじゃがいも。 すいかが腕をのばして、つるがのびたら・・・? じゃがいもとすいかは共存するのです・・きっと(笑)。 父はこつこつと雑草抜き。 兄は、水をまいたり、ゆっくりタバコを吸ったり。 うちの猫はその畑を勢い良くかけていく・・。 私は、黒ゴマとモロヘイアの種を蒔いた。 アースデイで綿をもらってきたので、今度、それも植えよう。 一人ひとりが、それぞれいて、我が家の畑がある。 久しぶりに、はだしで土の上を歩いた。 いっぱいの太陽の熱を吸い込んだ土はふかふか温かい。 普段は使わない足の指で、土をつかむ。 今日は、おばあちゃんに会いに。 車椅子生活なので、足がいつもむくんでいる。 今日のおばあちゃんの足は濃い紫色・・・。 足つぼマッサージ。少しずつ赤くなり、いつもの足の色に。 おばあちゃんは、極楽にいるみたいだと言ってくれた。 涙が出そうになる。 元気いっぱいで、いろんな人に関わって生きていた。畑もやって、 ゲートボールもやって、たくさんの孫にかこまれていた。 数年前、自転車で転んで、歩けなくなってしまった。 生花を飾っても、自分で水をかえられないから造花で いいんだというおばあちゃん。あんなに盆栽が好きだったのに・・。 昔は自分の足で、土をふんで、歩いて、身の回りの事もできた。 突然、不自由になった。どんなに辛いだろう・・。 足をマッサージしながら、おばあちゃんの命を想う。 90年近く生きてきたその道にはどんなドラマがあったんだろう。 どんな事を考えたり、感じたり。どんな喜びや苦しみがあったんだろう。 生きて、老いて、死を迎える。 でも、どんな命も尊くて、深い。 ひとつの命も、無駄なものなんてない。そんな当たり前のことを想う。 今の時代は、なかなか命のつながりが見えない事が多いから。 最近、姉の赤ちゃんや、おばあちゃんに会って、命のつながり を感じる。大家族だった昔には、幼子と、老人が共存していた。 それが当たり前だったんだろうなぁ。 命を想うと、今というこの瞬間が愛おしい。 出会う、ひとつひとつの命が愛おしい。 ふと思い出した聖書の言葉・・・(イザヤ書43:4~) わたし(神さま)の目には、あなたは高価で尊い。 わたしはあなたを愛している。 おそれるな。 わたしはあなたと共にいるからだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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