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テーマ:学び・生きる力(65)
カテゴリ:自然と土とわたし
私、こんなひまわり初めて見た・・・ 大きな花が種をつけ始めた頃、わきからひょっこり顔を出した 小さなひまわり・・・。同じ一本のひまわりから出ました 戦後60周年 戦争を知らない世代の私 アジア学院にいた頃、多くのアジアの方に出会った その中でもインドネシアやフィリピンの方は、日本軍の 支配下で苦しんだ祖母や祖父を持っている人が多い。 日本人はどんなに恐ろしい部族なのだろうと、恐る恐る 日本にやってきた人もいた。 ネグロス島でホームステイさせていただいた、さとうきび畑 で働く家族のおばあちゃんも、日本軍に攻められた時の事を 少し話してくれた 多くの村人が殺されたのだと ただ聞くことしかできなかった 私はたまに想像する もしも・・・ 自分の身近な人や、大切な友が殺されたら・・ 私が搾取され、不当に働かされていたら・・ 私の町に空襲がきたら・・ 戦争を知らない私は 貧困を実際に体験していない私は 想像力を豊かにしなくてはといつも思う 今の現状に甘んじて、人の痛みも感じられない人間には なりたくない 愛の反対は「無関心」とマザーテレサさんは言った 無関心・無感覚の行き着く先が、もしかしたら戦争なの かもしれない 終戦記念日を前に、そんな事を思う もう一つの花を咲かせた畑のひまわりに 最後まで生きるひまわりに 命の尊さをまた教えてもらった気がする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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