遠くと近く
「あの畑の横の林は遠くから見ているときれいだけど 近くで見るとゴミだらけだね・・・ 」朝、畑から戻ってきた母がしみじみと言うそう、その林には人の目につかないからか布団、雑誌、なぜかレンジ、ゴミ袋・・・いろんなモノが捨てられる夕方、友人と畑に立ち、その林を遠くに眺めてその言葉を想う・・・夕暮れ時のその林は確かに美しかったざわわざわわって竹の葉の音・・まさか、その林がゴミだらけとは考えられない・・・母と話す「うちらの心もそうだよね・・ 距離がある時は素敵だと思ってたけど・・・ お近づきになったら、あら、この人ってば・・・ ごみだらけじゃない! なんて、思われているかもねぇ・・・ (苦笑)」(↑写真:山梨で育てていたモモの種から 芽を出しここまで育ちました!8年目! )夕暮れの畑でモモの木を見上げると・・・芽が少しずつ大きくなっていた!!近くに立っているからこそ見つけられる素敵な事もある近くに立つからこそ、見える汚い部分近くに立つからこそ、見える素敵な部分どちらも、隠すことなくでも、背伸びすることもなく歩いていこう相手の嫌なところが見えてくる時素敵なところが見えなくならないように・・遠くても近くても美しくはないけどなんか、ホッとするそんな私の心の畑を耕していこうLord, grant that I may seek rather to comfort than to be comforted;to understand rather than be understood;to love rather than be loved,慰められるより、慰めることを理解されるより、理解することを愛されるより、愛することを求める心をお与え下さい(アシジの聖フランシスコの祈りの一部)