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テーマ:学び・生きる力(65)
カテゴリ:自然と土とわたし
「あの畑の横の林は遠くから見ているときれいだけど
近くで見るとゴミだらけだね・・・ 」 朝、畑から戻ってきた母がしみじみと言う そう、その林には人の目につかないからか 布団、雑誌、なぜかレンジ、ゴミ袋・・・ いろんなモノが捨てられる 夕方、友人と畑に立ち、その林を遠くに眺めて その言葉を想う・・・ 夕暮れ時のその林は確かに美しかった ざわわざわわって竹の葉の音・・ まさか、その林がゴミだらけとは 考えられない・・・ 母と話す 「うちらの心もそうだよね・・ 距離がある時は素敵だと思ってたけど・・・ お近づきになったら、あら、この人ってば・・・ ごみだらけじゃない! なんて、思われているかもねぇ・・・ (苦笑)」 (↑写真:山梨で育てていたモモの種から 芽を出しここまで育ちました!8年目! ) 夕暮れの畑でモモの木を見上げると・・・ 芽が少しずつ大きくなっていた!! 近くに立っているからこそ見つけられる素敵な事もある 近くに立つからこそ、見える汚い部分 近くに立つからこそ、見える素敵な部分 どちらも、隠すことなく でも、背伸びすることもなく 歩いていこう 相手の嫌なところが見えてくる時 素敵なところが見えなくならないように・・ 遠くても近くても 美しくはないけど なんか、ホッとする そんな私の心の畑を耕していこう Lord, grant that I may seek rather to comfort than to be comforted; to understand rather than be understood; to love rather than be loved, 慰められるより、慰めることを 理解されるより、理解することを 愛されるより、愛することを 求める心をお与え下さい (アシジの聖フランシスコの祈りの一部) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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